海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
声優の宮野真守さん、歌手の三山ひろしさん、女優の鶴田真由さんが、神木隆之介さん主演で4月3日にスタートするNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」で、朝ドラに初出演することが3月7日、明らかになった。
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「らんまん」は、高知県出身の植物学者で、「日本の植物学の父」と言われる牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。ドラマでは、時代が幕末から明治、そして激動の大正・昭和へと移りゆく中、愛する植物のために一途(いちず)に情熱的に突き進んだ主人公・槙野万太郎(神木さん)と、その妻・寿恵子(すえこ、浜辺美波さん)の波瀾(はらん)万丈な生涯が描かれる。
宮野さんは、高知の自由民権運動家の早川逸馬を演じる。進路に迷う万太郎に「自由」とは何かを語る。三山さんは高知の呉服商「仙石屋」主人の浜村義兵衛、鶴田さんは大畑義平(奥田瑛二さん)の妻・大畑イチを演じる。
宮野さんは「連続テレビ小説には初めての出演になりますが、主人公に影響を与える重要な役を担わせていただき、とても光栄に思っております」と話す。
「早川逸馬のシーンは、民衆に訴えかける、派手で情熱的な演説が印象的ですが、普段は冷静でクレバーな部分があり、そこにもカリスマ性を感じられるようにと、監督と相談し合いながら進めていきました。現場では、万太郎役の神木隆之介君が、天使のような笑顔で迎え入れてくれたので、終始楽しく撮影させていただきました」と語った。
テレビドラマ初出演の三山さんは「何もかもが初めてでしたがとても良い経験ができました」と振り返る。自身は高知県出身で「この連ドラを通して高知県の素晴らしさを皆様に知っていただき、より多くの方々に高知に来ていただきたいと願っています」とコメントした。
鶴田さんは「憧れ続けた朝ドラの出演が、神木隆之介さん主演の『らんまん』でかない、とてもうれしく思います。台本を読むたびに、そこには笑いあり涙ありのすてきな人間模様が描かれていて、それを素晴らしい役者さんたちと共に演じられることがとても楽しみです」と話した。
そのほか、ディーン・フジオカさん、宇崎竜童さん、要潤さん、田中哲司さん、奥田瑛二さんの出演も発表された。
ディーン・フジオカさんは坂本龍馬、宇崎さんは「ジョン万次郎」こと中濱万次郎、要さんは東京大学植物学教室の初代教授・田邊彰久、田中さんは東京大学植物学教室の助教授・徳永政市、奥田さんは大畑印刷所の工場主・大畑義平を演じる。
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