伊野尾慧:ジャニーさん亡き今のJr.「自己プロデュース力が素晴らしい」 高地優吾「ギラギラ」実感 「ジャニーズJr.CHAMP」審査員(コメント全文)

「ジャニーズJr.CHAMP」収録の模様=中京テレビ提供
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「ジャニーズJr.CHAMP」収録の模様=中京テレビ提供

 東西のジャニーズJr.による新バラエティー特番「ジャニーズJr.CHAMP」(中京テレビ)の収録がこのほど行われた。収録中は「MVP」ならぬ「MJP」の座を目指して普段のステージでは見られない特技のオンパレード。審査員を務めた人気グループ「Hey! Say! JUMP」の伊野尾慧さんは「ジャニー(喜多川)さん亡き今、自分たちでパフォーマンスの構成や振り付けを決め、自己プロデュース力が素晴らしい」と称賛。「SixTONES」の高地優吾さんも「ジャニーズJr.のギラギラが見られるのは、この番組だけ」と審査結果に太鼓判を押した。

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 今回設けられたのは「ダンス」「スポーツ」「スゴ技」の3部門で、関東と関西でそれぞれ予選会を開催。関東からは「HiHi Jets」「美 少年」「7 MEN 侍(セブンメンサムライ)」「少年忍者」「SpeciaL」「IMPACTors(インパクターズ)」「Go!Go!kids」ら、関西からは「Lil(リトル) かんさい」「Aぇ!(エエ) group」「Boys be」「AmBitious」らが参戦した。ソロでの挑戦だけでなく、グループの垣根を超えたチームも登場し、決勝に進む出場者が選ばれた。

 司会は「関ジャニ∞」の村上信五さん。関東Jr.のサポーターを「ふぉ~ゆ~」の辰巳雄大さん、関西Jr.のサポーターを室龍太さんが担当。審査員は「Hey! Say! JUMP」の有岡大貴さんと伊野尾さん、「Sexy Zone」の佐藤勝利さんと松島聡さん、「SixTONES(ストーンズ)」のジェシーさんと高地さん、「Snow Man」の深澤辰哉さんと佐久間大介さんが務めた。

 「ジャニーズJr.CHAMP」は2月25日午前10時半から中京テレビで放送。動画配信サービス「Prime Video」では、予選の模様も収めた完全版を地上波番組終了後に配信する。さらに「Locipo(ロキポ)」では番組終了後から見逃し配信がスタート。放送前には出場者のインタビュー動画も配信される。

 審査員を務めたメンバーのコメントは以下の通り。

 ◇有岡大貴さん(Hey! Say! JUMP)

 最近のジャニーズJr.のレベルの高さに驚きました! 僕たちがジャニーズJr.だった頃は、短めの振り付け制作を任されるだけでも“てんやわんや”だったんですけど、今日の収録では、立派な尺のパフォーマンスを、ジャニーズJr.のみんながそれぞれセルフプロデュースで作り上げていて驚きましたね。意外な特技がたくさん披露されて、「この子ってこんな一面があるんだ!」と何度も思いましたし、自分の中で印象が変わったジャニーズJr.もいました。たくさんの個性があるジャニーズJr.のみんなと、今後もっと一緒に仕事できたらいいなと願っています。

 ◇伊野尾慧さん(Hey! Say! JUMP)

 ジャニーズJr.のいろんな個性や特技を見られて、貴重な機会でした。僕らの頃はジャニーさんがいて、「これやったほうがいい、あれやったほうがいいよ」とおっしゃってくれたんですけど、ジャニーさんがいない今、ジャニーズJr.のみんなは自分たちでパフォーマンスの構成や振り付けを決めていて。自己プロデュース力が素晴らしいですね。また、今回の収録では、番組自体の作り方がジャンルレスというか、“ジャニーズ”という枠でやっている、みたいなところも魅力の一つだと感じました。ぜひご覧いただけたらと思います!

 ◇佐藤勝利さん(Sexy Zone)

 収録中は「みんなの良いところを見つけて後押しできたら」という気持ちでいました。でも今回、僕は審査員ということで……MJPを決める投票では、「こういうアイドルになりたい」と思わせてくれたところに入れました。ジャニーズJr.の「どうにか上を目指してやる」という力強いまなざしってすごくキラキラしているので、ぜひ一緒に応援していただけたらと思います。収録が終わって、悔しい思いをしているジャニーズJr.もいると思いますが、きっと今後も番組が続いて、ジャニーズJr.のみんながより良いものを作ってくれると信じています。

 ◇松島聡さん(Sexy Zone)

 「この子ってジャニーズだったんだ」というパターンで世間に気づいてもらえる可能性もあるかもしれないですし、ジャニーズJr.の隠れた才能を知ってもらえるきっかけができて、僕はプレーヤー側ではないですが、うれしかったです。また、本番はある意味、“保護者の目線”になってしまったところもありました(笑い)。だって可愛らしいじゃないですか! その一方で、ジャニーズJr.のみんながお互いをリスペクトしながら切磋琢磨(せっさたくま)して頑張る姿を見て、僕も後輩に負けていられないなと感じました。この番組は、ジャニーズのエンタメの集大成が詰まっていると思います。

 ◇ジェシーさん(SixTONES)

 番組が2回目、3回目……と続いたらいいなと思いました。また、ジャニーズJr.のみんなには、今後も趣味や特技をやり続けてほしいですね。自分も現場でギャグをやり続けてきて、ようやく周りからツッコんでもらえるようになってきたので……! 今日は審査員として参加しましたが、僕も負けず嫌いなので、自分もジャニーズJr.側でパフォーマンスしている気分で、ボケを入れていきました! 番組の見どころは、ジャニーズJr.のリアル、生々しさだと思います。“一発本番”で失敗できないプレッシャーの中、みんなが頑張る姿に引かれました。

 ◇高地優吾さん(SixTONES)

 僕らも他の芸能人の方々に囲まれてテレビの収録をやっているとすごく緊張しますが、今回は同じジャニーズJr.のライバルが見ている中で……なおさら緊張しますよね。心の中で「プレッシャーに負けるな!」と応援していました。ジャニーズJr.の“ギラギラ”が見られるのは、この番組だけだと思います。新しい推しが見つかると思うので、まばたきせずに見てほしいです! パフォーマンス以外にも、ケータリング企画や一芸で合間をつなぐコーナーもあって、本当に隙間(すきま)なく充実した収録でした。

 ◇深澤辰哉さん(Snow Man)

 今日は新たな発見が多くて、とても良い刺激を受けました。僕、どちらかというと、あまり趣味や特技がないほうなので「自分もこれができたら面白いだろうな」と思う瞬間がたくさんありましたし、一生懸命に取り組むみんなを見て「自分もこの気持ちを忘れないようにしなきゃ」と、改めて感じました。自分自身にとっても、本当に良い機会になったなと思います。ジャニーズを知っている方でも知らない方でも、必ずどこかに刺さるところがあると思うので、ぜひ放送や配信をご覧いただけたらと思います!

 ◇佐久間大介さん(Snow Man)

 「何を武器にして戦うか」を見つけるのが一番難しいと思いますが、それをちゃんと見つけて披露できるみんなのメンタルはすごいです! 自分がジャニーズJr.の頃にもし同じ番組があったら……ヤバいですね(笑い)。僕たちの仕事って、自分で自分をプロデュースするので、特技とかキャラクターとか、自分の宣伝材料をどうまとめていくかが大事で。ジャニーズJr.のみんなはそれがすごく鍛えられたと思います。「今のジャニーズJr.ってこんなこともできるんだ」と知ってもらえると思うので、皆さんの“最高の推し”を見つける時間になってくれたらうれしいです。

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