グリーン&ブラックス:「ジェーン・エア」の稽古場を紹介 井上芳雄、田代万里生と「4人のマチルダ」がコメント

2月24日放送・配信のミュージカル「ジェーン・エア」の稽古風景= WOWOW提供
1 / 9
2月24日放送・配信のミュージカル「ジェーン・エア」の稽古風景= WOWOW提供

 ミュージカル俳優の井上芳雄さん、福田雄一監督によるWOWOWのミュージカルコメディー番組「グリーン&ブラックス」。2月24日放送・配信の第71回では、3月11日から東京芸術劇場プレイハウス(東京都豊島区)で上演予定のミュージカル「ジェーン・エア」の稽古(けいこ)場の模様を紹介する。

あなたにオススメ

 「ジェーン・エア」はミュージカル「レ・ミゼラブル」などを手掛けた世界的演出家のジョン・ケアードさんが脚本・作詞・演出を担当する。主人公ジェーン・エアとその親友ヘレン・バーンズを上白石萌音さんと屋比久知奈さんが役替わりで演じ、謎めいた館の主人エドワード・フェアファックス・ロチェスターを井上さんが務める。

 番組では、井上さんがジョンさんと音楽スーパーバイザーのブラッド・ハークさんに取材。上白石さん、屋比久さん、春野寿美礼さん、仙名彩世さん、樹里咲穂さんとトークも行う。

 ミュージックショーのコーナーで、井上さんが田代万里生さんとデュエットを披露。ミュージカル「ファンタスティックス」の楽曲「I Can See It」を歌い、井上さんがエル・ガヨ役、田代さんがマット役のパートを担当する。

 井上さんは「『I Can See It』はマットとストーリーテラーのエル・ガヨとのデュエットで、今回はエル・ガヨのパートを初めて歌いましたね。ミュージカルの原点みたいな作品ですよね。マット役は若いミュージカル俳優の登竜門みたいなところがある。僕らはそこを経験して、ほかにもいろんな経験を積んで来た。積んだら積んだでまた違う役をやれるなら、役者って面白い、素敵な仕事だな……なんてことを感じましたね」とコメントしている。

 田代さんは「僕は2010年の『ファンタスティックス』でマット役を演じたんですが、正真正銘、あいだに他の方が演じずに、芳雄さんから直に引き継いだ唯一の役です。まさか2023年になって、この曲を芳雄さんとデュエットするとは思いもしませんでした。『元祖ミュージカル』と呼ばれるくらいクラシカルな部分がある作品ですが、伴奏だけ聞いても最新のミュージカルのような勢いのある曲だなと思います」と話している。

 同コーナーでは、3月~5月に東急シアターオーブ(東京都渋谷区)で上演予定のミュージカル「マチルダ」から、主人公のマチルダを役替わりで演じる嘉村咲良さん、熊野みのりさん、寺田美蘭(みらん)さん、三上野乃花さんも登場。劇中歌の「Naughty」をパフォーマンスする。4人のメッセージを紹介する。

 ▽嘉村咲良さん

 スタッフさんたちが優しく「こうするんだよ」とかいろいろ教えてくれたので、すごく楽しくできました。

 ▽熊野みのりさん

 始まる前は、ついにこの日が来たんだ!ってドキドキしてたんですけど、収録が終わったときは、やり切ったぞ!ってホッとしました。達成感があって楽しかったです。

 ▽寺田美蘭さん

 テレビ番組の収録はあまりない機会なので、全力を出し切って頑張りたいと思いました。すごく楽しかったです!

 ▽三上野乃花さん

 舞台のレッスンをやってきて、今回初めて番組収録をやって、ちゃんとダンスができてうれしかったです。「この舞台、観に行きたいね」と思ってもらえたら嬉しいです。

写真を見る全 9 枚

テレビ 最新記事

MAiDiGiTV 動画