女優の草笛光子さんと俳優の市村正親さんが、2月3日に放送された黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」（テレビ朝日系）に出演。2人が週刊誌に激写された過去について語った。

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　89歳の草笛さんと74歳の市村さん。市村さんは草笛さんよりも15歳年下だが、草笛さんにとって市村さんは兄のような存在だという。互いに「みっちゃん」「市」と呼び合っているそうで、市村さんは「（共演した）仕事自体は少ないんだけど、なんか昔から他人じゃない気がしてるんですよ」と明かした。

　6年前に、市村さんの通うホットヨガに草笛さんを連れて行ったことがあった。温まった空間でヨガをするため、草笛さんは「熱い。ちょっと（温度）下げてくれる？」と聞いてきたが、市村さんは「熱いからみんな喜んでやっているのに。下げられません」と返答。それっきり草笛さんがホットヨガに来ることはなかったと振り返った。

　その帰り道、2人は女性週刊誌に写真を撮られた。記者は後ろ姿の草笛さんに気付かず、「60～70代の女性」と記事に書いたが、市村さんは「これ『草笛さんだよ』って話だからね。別に騒がなかった」と回顧。草笛さんが「また行ってみない？　今度は手をつないで」と冗談めかして提案すると、市村さんは「いいよ」と快諾した。

　また、市村さんは体力維持のために現在もホットヨガを日課にしているといい、「今日もこのお仕事をするんで、しっかり汗かいてこようと思って、午前中に行ってきました」と話した。続けて、市村さんの担当トレーナーが黒柳さんにもフィットネスの指導をしていることを明かすと、黒柳さんは「（先生が同じなのは）偶然なんだけどね。1週間に1回か2回、（自宅に来てもらって）体操みたいなのやってるのよ」と笑顔を見せた。