どうする家康:北川景子「もし男に生まれたら、自分も戦力になりたいと思っただろう」 お市は「気高く生きた人」

2023年大河ドラマ「どうする家康」でお市を演じる北川景子さん (C)NHK
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2023年大河ドラマ「どうする家康」でお市を演じる北川景子さん (C)NHK

 松本潤さん主演の2023年NHK大河ドラマどうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)第4回「清須でどうする!」が1月29日に放送され、女優の北川景子さんがお市役で初登場した。演じるお市について、「もし男に生まれたら、自分も戦力になりたいと思っただろうなという強さ、戦う気持ちを持っていて。織田家の一員であることに誇りを持ち、自分なりに家や兄(信長、岡田准一さん)に尽くしたいと考え、気高く生きた人なのだろうと思っています」と印象を語った。

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 お市は信長の妹。織田と徳川が盟約を結ぶのをきっかけに、家康(松本さん)と数奇な運命をともにすることになる。近江・浅井家に嫁ぐものの、兄・信長のせいで乱世の渦に巻き込まれる。そして彼女が産んだ3人の娘もまた、家康の生涯に大きくかかわることに……。キャッチコピーは「信長・秀吉・家康をつなぐ運命の女」だ。

 北川さんは「今回演じるにあたって、市について映像や史料で勉強しましたが、若いうちに2度も結婚しますし、初めは家や時代に翻弄(ほんろう)された人なのかなという印象を受けました。でも古沢(良太)さんの脚本を読み込む中で、翻弄されたというより、強い意思を持って、家系の存続のために何ができるかを考え続けた人なのだと印象が変わりました」と告白。

 「流れに身を任せるのではなく、物心ついた時から、織田家のために何ができるかを考えてきたのだろうなと。それからは、役がつかみやすくなりました」と振り返った。

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