1月18日に始まる俳優の竜星涼さん主演の連続ドラマ「スタンドUPスタート」（フジテレビ系、水曜午後10時）。原作はマンガ誌「週刊ヤングジャンプ」（集英社）で連載中の福田秀さんの同名マンガだ。投資会社「サンシャインファンド」社長で自称「人間投資家」の三星大陽（みほし・たいよう／竜星さん）が、失敗や挫折を経験した人々に「スタートアップ（起業）しよう！」と声を掛けて可能性を引き出し、人間を再生する姿を描く。

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来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　小泉孝太郎さん演じる三星大海（みほし・たいが）を紹介する。

　◇大企業の若き社長　常に冷静で優秀な大陽の兄
　
　大陽の兄で大企業「三ツ星重工」の社長。

　幼い頃から経営の帝王学を学び、若くして社長に就任。過去最大規模のリストラをはじめとした数々の社内改革を断行。会社の負債数千億円を就任直後に返済。窮地の三ツ星重工をよみがえらせた。

　頭脳明晰（めいせき）で常に冷静、かつ理路整然としている。

　◇初回ストーリー

　ある夜、大陽はクラブで林田利光（小手伸也さん）という中年男に出会う。かつてメガバンク「みその銀行」融資部門次長だったが、ある事を機に左遷され、子会社「リリーフ保険」に出向中だった。左遷後も銀行員時代の名刺を使い、ホステスに自慢話をしている。

　林田に興味を抱いた大陽は「起業家と銀行のマッチメーカーとして起業しないか？」と声を掛けるが……。