俳優のムロツヨシさんが、4月8日から放送・配信されるWOWOWの連続ドラマ「連続ドラマW-30『ドラフトキング』」の主人公を演じることが18日、明らかになった。「べー革」「野球部に花束を」などで知られるクロマツテツロウさんの同名野球マンガが原作で、プロ野球の球団スカウトたちの激しい戦いを描く。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　ドラマは「横浜ベイゴールズ」のスカウト・郷原眼力（ごうはら・オーラ）が、確かな“眼”で隠れた才能を見いだし、ドラフト指名選手の中のナンバーワン「ドラフトキング」の獲得に挑むスポーツビジネスエンターテインメント。郷原は、スカウト部メンバーとともにチームの強化に向けて奮闘していく。

　郷原眼力を演じるにあたり、ムロさんは特徴的な髪形や表情など細部にこだわった。その意気込みに原作者のクロマツさんも「こんなにカッコいいんだぜ！と見せつけてほしい」と太鼓判を押している。

　原作を読み切った翌日に出演オファーが判明し「運命的な出会い」と喜ぶムロさん。「日本プロ野球のドラフト制度を通した人間ドラマです。野球に興味がなくても、感動と悲喜こもごものドラマです。どうか期待して観てください。原作のリスペクトを忘れず映像化したこのドラマをぜひ皆さんにお届けします！」とコメントしている。

　毎週土曜午後10時半にWOWOWプライム・WOWOWオンデマンドで放送・配信される。全10話。