らんまん:神木隆之介主演の朝ドラ、4月3日放送開始 音楽は阿部海太郎

NHK連続テレビ小説「らんまん」の音楽を担当する阿部海太郎さん=NHK提供
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NHK連続テレビ小説「らんまん」の音楽を担当する阿部海太郎さん=NHK提供

 俳優の神木隆之介さんが主演を務める2023年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合)の初回放送日が4月3日に決定した。放送は全26週で130回。併せて、あいみょんさんが手がける主題歌タイトルが「愛の花」に決まったことも明らかになった。

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 ドラマの音楽は、作曲家の阿部海太郎さんが担当することも分かった。阿部さんは「日曜美術館」「世界で一番美しい本」「京都人の密かな愉しみ」といったNHK番組の音楽を手がけている。

 「らんまん」は、明治から昭和にかけての激動の時代、愛する草花と向き合い続けた日本の植物学の父、牧野富太郎の波瀾(はらん)万丈の人生を描く。原作はなく、2021年放送のNHK連続ドラマ「群青領域」(総合)などを手がけた長田育恵さんが脚本を担当する。主人公の槙野万太郎を神木さん、妻の寿恵子を浜辺美波さんが演じる。

 阿部さんは「脚本の長田育恵さん、そして素晴らしいスタッフ・キャストの皆さんと一緒に作る万太郎の物語のために、みずみずしい植物を描くような気持ちで音楽を作っていきたい」とコメントした。

 現在放送中の福原遥さん主演の朝ドラ「舞いあがれ!」は、4月1日に最終回を迎える。本編の最終回は3月31日で、4月1日は最終週の振り返りとなる。

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