相棒season21:薫&美和子 “亀山夫婦”のケンカに視聴者ほっこり「何年たってもいい夫婦」

連続ドラマ「相棒season21」第12話の一場面=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「相棒season21」第12話の一場面=テレビ朝日提供

 人気刑事ドラマ「相棒season21」(テレビ朝日系、水曜午後9時)第12話「他人連れ」が1月11日に放送され、亀山薫(寺脇康文さん)と妻・美和子(鈴木砂羽さん)の夫婦げんかに、視聴者から「何年たってもいい夫婦」「最高だな」といった声が次々と上がった。

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 同話では特命係がパトロール中、薫が右京(水谷豊さん)に「昨日、美和子とケンカして朝飯を作ってもらえなかった。参りましたよ、ほんと……」とこぼした。

 回想シーンでは、亀山夫婦がレストランで食事中、美和子が「私もハンバーグにしようか迷ってたよね? 私は当然、一口もらえると思ってたけど」と薫にチクリ。薫が「ごめん、おいしかったからつい……」と笑うと、美和子は「私はおいしいものを食べたら薫ちゃんにも食べさせてあげたいなって普通に思う。勘違いしないでよ? 一口くれなかったことが許せない訳じゃない、私の中に薫ちゃんがいるのに、薫ちゃんの中に私がいないことが許せない!」と怒りをぶつけた。

 そんな2人もラストでは和解した。事件解決後、薫と右京はいつものように小料理屋「こてまり」で飲んでいると、薫は「今日は帰ります、美和子にちょっとしたプレゼントがあるんで」と席を立つ。

 女将の小出茉梨(森口瑤子さん)が「なんです?」と尋ねると、薫は「あいつ甘栗大好きなんで」と袋を取り出して、「俺はそうでもないですけど、あいつがおいしそうに食べてるところ見るだけでも、幸せになれるじゃないですか」とにっこり。茉梨も「ごちそうさまです」と笑った。

 すると、美和子から薫の携帯に着信。薫が「今から帰る。甘栗あるからさ、一緒に食べような」と伝えると、美和子は「この時間に甘栗だと? 太るぞこら!」と言い、電話は切れる。意気消沈した薫は茉梨に「もう一本ください」と言うが、そこに再び着信。美和子の「もう~。待ってるよ!」とおどけた声が聞こえ、薫は「帰ります!」とうれしそうに店を出て行く。右京と茉梨は顔を見合わせて、ほほ笑んだ。

 2人のやり取りに、SNSでは「薫ちゃんと美和子さん夫婦最高だな」「美和子が可愛い! しっかりした女性でありつつ薫ちゃんの前では子供っぽいところが可愛い」「亀山夫妻ごちそうさまです」といった声が上がっていた。

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