俳優の及川光博さんが、2023年1月期のフジテレビ系“月9”ドラマ「女神（テミス）の教室～リーガル青春白書～」（月曜午後9時）に出演することが12月6日、明らかになった。本作は女優の北川景子さんが主演で、ロースクール（法科大学院）を舞台にしたリーガル青春群像劇。及川さんは、裁判官の主人公・柊木雫（北川さん）が派遣される青南大法科大学院の学院長・守宮清正を演じる。

あなたにオススメ

「鬼滅の刃」　「無限城編」3つのポイント

　守宮は、柊木に信頼を寄せる良き理解者。コミュニケーション能力にたけている一方で、「これは学院長命令です」と半ば強制的に動かす一面も持っている。学院存続のため、「司法試験合格率を上げる」という課題がありながら、効率重視では長く活躍できる法律家を育てられないというジレンマを抱えている。そんな現状を打破するべく、柊木を価値観も指導方法も全く異なる合理主義の教員・藍井仁（山田裕貴さん）と組ませて、化学反応を起こそうとする。

　及川さんは「私も大学時代は法学部で弁護士を目指しておりましたので、直感で強い縁を感じましたね。また、若手俳優たちが演じるロースクールの学生たちが、悩みながらも成長し、進化していく過程を目の当たりにしたいという気持ちになりました」とコメント。

　演じる役柄については「一言で表現するならば、“ほほ笑みのナイスミドル”です（笑い）。主人公、柊木との関係性も楽しみにしてください。優しい笑顔で見守りながら何かしら画策している、もしかしたら法曹界の未来までも考えているんじゃないかな？と、想像しています」と話している。