海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第33回が11月16日に放送された。仕事を辞めて五島へとやってきた貴司(赤楚衛二さん)に対し、“ばんば”こと舞(福原さん)の祖母・祥子(高畑淳子さん)が送った言葉に反響が寄せられている。
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舞と久留美(山下美月さん)は、仕事を辞めて行方が分からなくなった貴司を探しに五島へやってくる。舞と久留美に見つかった貴司は仕事でストレスがたまり、心の“オアシス”的な存在であった古本屋「デラシネ」が閉店となってしまい、会社に行くのもおっくうになったことを打ち明ける。
その後、祥子の家に泊まることになった3人。迎え入れた祥子は、貴司に対して「逃げてきたのは事実やろ。ちゃんと認めたほうがよかぞ」と言う。貴司も「はい。認めたら楽になりました。やっと心が溶けてきた気がします」と笑顔を見せる。
舞が「貴司君は文学青年なんよ」と紹介すると、祥子は「変わりもんたいねえ」と正直に話す。舞が慌てて「変わりもんって。言い過ぎやって」と止めるが、祥子は「そがん腫れ物みたいに扱わんでよか。貴司君も、周りに合わせんでよか。自分のことを知っちょる人間が一番強かけん。変わり者は変わり者で、堂々と生きたらよか」とアドバイスを送った。貴司も「はい」と笑顔で祥子の言葉を受け止めた。
今後について聞かれた貴司は「いろんな場所に行ってみたいって思う。そんで、歌を詠む。まずは、おとんとおかん説得せな」と前を向く。貴司の話を聞いた久留美も「私も、お母ちゃんに会うてくる。福岡におんねんて」と告げる。
そして、舞も「お母ちゃんにはあかんって言われたけど、パイロット諦めへん」と決意を口にし、幼なじみ3人がそれぞれの思いを胸に刻んだ。
SNSでは「祥子ばんばカッコよすぎ」「貴司くんに笑顔が戻ってよかった」「ばんばの言葉は温かくて深い」「ばんばの言葉、すっごく刺さりました」「五島でのストーリーは、毎回感動させてもらってます」といったコメントが集まった。
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