海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
女優の長澤まさみさん主演の連続ドラマ「エルピス-希望、あるいは災い-」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)の第4話が11月14日に放送され、思わぬラストシーンに視聴者から「気になる終わり方」「毎話毎話、最後に鳥肌立つ」と驚きの声が続々と上がった。
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実在の複数事件に着想を得た渡辺あやさん脚本の社会派エンターテインメント。スキャンダルでエースアナウンサーから転落した浅川恵那(長澤さん)とその仲間たちが、連続殺人事件の冤罪(えんざい)疑惑を追う。
第4話では、恵那の画策で、被害者遺族ら事件関係者にインタビューした映像が深夜情報番組「フライデーボンボン」で放送された。岸本拓朗(眞栄田郷敦さん)すら知らなかった恵那の“奇襲”に、チーフプロデューサーの村井喬一(岡部たかしさん)らスタッフはぼうぜん。
恵那は、プロデューサーの名越公平(近藤公園さん)の厳しい叱責を受ける一方で、視聴者の反響が想像以上に大きいことから続編を制作して……という展開だった。
続編の放送も好評を博すが、その直後、恵那は弁護士の木村卓(六角精児さん)から、松本良夫死刑囚(片岡正二郎さん)の再審請求が棄却されたことを知る。
特集を2回放送した直後の棄却とあり、無力感に襲われる恵那。特集について「話がある」と言っていた元恋人で報道局政治部記者・斎藤正一(鈴木亮平さん)から、放送をやめさせたかったことを聞き出すが、その理由については「知らないほうがいい」とごまかされる。
ラストシーンでは、「ドサッ」という鈍い音と共に、青の上着を着て、左手首に赤のサポーターを巻いた人物がマンションの敷地内に倒れている姿が写し出され、SNSでは「最後、誰が落ちたの?」「ラストに驚いた……誰?」「誰が落ちたのかな。来週早く来て」といったコメントが並んだ。
特徴的なサポーターから「飛び降りたのはチェリーさんぽい」「とりあえずチェリーさんが心配」「チェリーちゃん、まさか自分で落ちたのかな」と、転落したのは“チェリーさん”こと大山さくら(三浦透子さん)と推測する声が多く上がった。
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