海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
俳優の山崎賢人さん主演の連続ドラマ「アトムの童(こ)」(TBS系、日曜午後9時)の第4話が11月6日に放送された。那由他(山崎さん)らが働くアトム玩具に新たな仲間が加わり、視聴者から「そうこなくっちゃ、日曜劇場!」といった声が上がった。
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完成目前だったアトム玩具のゲームのデータが消えてしまった那由他ら。10日後までに復元できなければ、インド人投資家へのプレゼンに間に合わず、融資は受けられない。
そんな中、アトム玩具の専務・八重樫(でんでんさん)は、データを消失させたのは銀行の担当者・鵜飼(林泰文さん)だと疑う。社長の海(岸井ゆきのさん)もそれに気づいていたが、社内のごたごたは自分の力不足だといい、「仮にこれまで何かあったんだとしても、これからはアトムの社員として一生懸命働いてくれると私は信じてます」と鵜飼に告げる。
ピンチにもあきらめずに立ち向かう那由他や海らの姿を見て、心が動き始めていた鵜飼。その矢先、支店長の小山田(皆川猿時さん)から再びゲームのデータを消すように指示される。だが、鵜飼は改心して踏みとどまる。ゲームは無事に完成し、インド人投資家からの融資も決まった。
その後、鵜飼はデータを消したのは自分だったと告白。「言う通りにすれば、いいポストにつけてやると支店長に言われて欲に目がくらみました」と打ち明け、土下座で謝罪した。
さらに、「ですが皆さんのあきらめない姿を見て自分が情けなくなりました。できることなら普通に働きたかった。とても楽しかったんです、アトムで働くことが。許してもらえるとは思っておりません。ですが最後にきちんとおわびがしたいと思いました」と頭を下げる。
すると海は「最後? あんなことしでかしたんだから、そう簡単に辞められたら困ります。その分、働いてもらわないと」といい、一同は鵜飼を社員として受け入れることにする……と展開した。
SNSには「アトムのみんな優しすぎるんよ」「あたたけえ」「ったく、甘い社員たちだぜ(号泣)」といったコメントが書き込まれ、「一人ずつ仲間増えてくのRPGみたいだね」「こうやってどんどん仲間を増やしていくのもワクワクする」「安定の日曜劇場展開が心地いい」と話題になった。
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