エルピス:“チェリーさん”三浦透子の泣きの演技にくぎ付け 「フィクションなはずなのに」の声

連続ドラマ「エルピス-希望、あるいは災い-」第2話の一場面=カンテレ提供
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連続ドラマ「エルピス-希望、あるいは災い-」第2話の一場面=カンテレ提供

 女優の長澤まさみさん主演の連続ドラマ「エルピス-希望、あるいは災い-」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)の第2話が10月31日に放送された。“チェリーさん”こと大山さくら役を務める三浦透子さんの泣きの演技に注目が集まり、視聴者からは「目がくぎ付け」「引き込まれる」などの声が上がった。

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 チェリーは、アナウンサーの浅川恵那(長澤さん)がコーナーMCを務める深夜情報番組「フライデーボンボン」のヘアメーク担当。

 第1話では、妖しい雰囲気を漂わせ、大人の女性としての魅力を醸し出すチェリーが、若手ディレクターの岸本拓朗(眞栄田郷敦さん)に、連続殺人事件の冤罪(えんざい)疑惑を持ちかけた。実は、チェリーは中学時代に家出した際、後に死刑囚となる松本良夫(片岡正二郎さん)と出会い、松本の家に転がり込んでいたのだ。

 第2話でチェリーは、冤罪疑惑の真相を解明しようとする恵那に対して、事件当日の松本にカレーを作ってもらったことや、誕生日ケーキをもらったことを明かした。さらに、優しくしてもらった相手が死刑囚となった現実との葛藤を明かしつつ、「私の誕生日を祝ってくれた、その同じ日に、おじさんが他の女の子を殺してたなんてあり得ないと思うんですよ」と声を詰まらせながら語った。

 三浦さんの演技に、SNSでは「ゾクゾクしてしまう」「心をつかまれた」「フィクションなはずなのに本当の痛みとして伝わってきた」「演技がうますぎて泣いちゃった」といったコメントが並んだ。

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