アトムの童:“隼人”松下洸平の瞳から一筋の涙 視聴者ももらい泣き 

連続ドラマ「アトムの童」第3話の一場面(C)TBS
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連続ドラマ「アトムの童」第3話の一場面(C)TBS

 俳優の山崎賢人さん主演の連続ドラマ「アトムの童(こ)」(TBS系、日曜午後9時)第3話が10月30日に放送された。終盤では、松下洸平さん演じる菅生隼人の瞳から一筋の涙が流れる場面が登場。SNSでは、「隼人の一筋の涙、セリフないところでも、グッとくる演技」「プレゼンの時の隼人の涙でもらい泣きした」といった反響があった。

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 第3話では、「アトム玩具」は、経営再建に向け順調な滑り出しをうかがわせたが、やよい銀行の小山田(皆川猿時さん)から突然、融資金返金を迫られる。期限は1カ月で、従業員総出で資金集めが始まる。

 そんな中、パブリッシャーの晶(玄理さん)が投資家とゲームクリエーターをつなぐ大規模プレゼン大会への参加を提案する。那由他(山崎さん)たちはラストチャンスに懸けるが、裏では大手IT企業「SAGAS」の社長・興津(オダギリジョーさん)が事前に他の投資家をけん制しており、アトム玩具への出資者は現れず……と展開した。

 那由他が質疑応答を受ける場面では、興津が「求めていらっしゃる5000万の金額は全てゲームの開発費なんでしょうか? これだけ出来上がってるゲームの追加予算としては高すぎると思うんですが。ひょっとしてアトム玩具という会社を存続させるために必要な額なのでは?」と質問。さらに、「ゲームの開発費を募る場であって、つぶれそうな会社に手を差し伸べる場ではありませんよ」と続ける。

 「なにもアトムで作らなくていいでしょう」「なぜアトムにこだわる必要があるのですか?」とたたみかける興津に対し、那由他は「俺たちには親友がいました。今はもういません」と公哉(柳俊太郎さん)が亡くなってしまったことを話す。

 隼人と顔を見合わせた那由他は、公哉とのこれまでのやりとりを振り返りながら、「やっとわかったんです。人の心を動かす彼の情熱がどこから来るのか。彼は……俺たち『ジョン・ドゥ』の一番のファンでした。ファンっていうのは最強なんです」と話す。そんな中、隼人が涙をこぼす一瞬が映し出される展開だった。

 SNSでは、「隼人の一筋の涙。ぐっときたね」「またなんと美しい涙を……」「ファンは最強。その後に流れた隼人の涙。あれは多分演技じゃない気がする。そんな気がした」といった感想が書き込まれた。

 ほかにも、「松下洸平の優しくてちょっとセクシーな声がいいなあ」「メガネにスーツ姿の隼人さんが本当にかっこよくて思わず見惚れてしまいました」「松下洸平さんはいつもいい味を出してくる」といった声も上がっていた。

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