鎌倉殿の13人:第36回「武士の鑑」 “謀反人”確定で「畠山重忠の乱」へ 義時「どうして、そういうことになる」

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第36回場面カット  鶴ヶ峰にて、鎧に身を固めた北条義時(小栗旬さん) (C)NHK
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大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第36回場面カット  鶴ヶ峰にて、鎧に身を固めた北条義時(小栗旬さん) (C)NHK

 俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第36回「武士の鑑(かがみ)」が9月18日に放送される。深まる北条時政(坂東彌十郎さん)と畠山重忠(中川大志さん)との対立。りく(宮沢りえさん)を信じる時政は、源実朝(柿澤勇人さん)の下文(くだしぶみ)を得て御家人を招集する。

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 三浦義村(山本耕史さん)、和田義盛(横田栄司さん)、稲毛重成(村上誠基さん)らが時政の元に集い、対応を協議。一方、重忠は手勢を率いて鎌倉を目指す。板挟みとなった義時(小栗さん)は、政子(小池栄子さん)、時房(瀬戸康史さん)らと事態の収拾を図る。そんな中、父・義時を心配する泰時(坂口健太郎さん)は……。

 予告では、「なぜこんなことに――」「畠山重忠の乱」といった文字が映し出され、時政の「畠山一族を滅ぼす」、義時の「どうして、そういうことになる!」、りくの「畠山は謀反人ですよ」、政子の「本当に謀反をたくらんでいたのですか?」とのせりふも収められている。

 「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、後の鎌倉幕府の二代執権・北条義時が主人公。野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く。

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