ちむどんどん:ニーニーが主役「こんなに泣かされる日がくるなんて」 賢秀と清恵、結ばれる

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第113回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第113回の一場面(C)NHK

 黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第113回が9月14日に放送され、“ニーニー”こと賢秀(竜星涼さん)に、視聴者から「ニーニーの良い回やった」「やっとニーニーまともになった! 今日はニーニーが主役」「ニーニーにこんなに泣かされる日がくるなんて」といった声が相次いだ。

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 「猪野養豚場」の娘・清恵(佐津川愛美さん)とケンカした賢秀。清恵は家出して、東京のスナックで働き始める。賢秀は清恵を捜し回り、ついに再会を果たして……というのがこれまでの展開。

 第113回では、賢秀が清恵に思いの丈を叫んだ。一緒に養豚場に帰ろうといい、「なんで?」と清恵が返すと、「好きだから! 大好きで、ずっと一緒にいたい」と告白した。清恵が「私はろくでもない男と結婚して……。言ったじゃん! うそつきの最低女だって!」というと、「それは俺が間違ってた。謝る、ごめん!」と謝罪した。

 清恵が「間違ってない! 私はうそつきで、最低なんだよ!」と卑下すると、「俺だって負けてない! 万引きして、ケンカして、家族に迷惑をかけて。怪しい話に乗って、すぐだまされて。みんなにうそついて……。でも、お前が教えてくれた。人間はやり直せる。何度でもやり直せるわけ! 俺は……お前とやり直したいわけよ!」と力を込めた。

 賢秀は両腕を広げ「黙って俺の胸に飛び込んでこい!」とほほ笑む。しかし、清恵は応じず。賢秀は「今一緒に帰るって言わないと、二度と猪野養豚の敷居はまたがせない! それでいいわけだな!?」と怒るも、清恵は拒んだ。二人は再びケンカ別れした。

 「猪野養豚場」に戻った賢秀は、清恵の父・寛大(中原丈雄さん)に、清恵はもう戻ってこないと告げ、「俺はあいつの分も、この猪野養豚に骨をうずめるつもりで、一生懸命働きます!」と宣言する。そこに、清恵が帰ってくる。清恵は、スナックのママに「好きな人のところに帰ります」と話して店を辞めてきたといい、「ここに帰らせてください!」と頭を下げた。

 寛大は「お前たちが決めろ。これからはなにもかも、お前たち二人が決めていけ」と賢秀に告げ、その場を離れる。二人きりになった賢秀と清恵。「ただいま」「おかえり」と言って、抱き合った。

 SNSでは「養豚場から出ていきまくってたニーニーが養豚場に帰ろうって……涙」「ニーニー、急にむっちゃ男前やんか」「ニーニ!!男らしい告白っ!!」「ニーニーの成長を待ってた」といった声が相次いでいた。

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