Ado:「ONE PIECE FILM RED」は「一生の宝物」 喜び、ドキドキも

「ONE PIECE FILM RED」の初日舞台あいさつの様子
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「ONE PIECE FILM RED」の初日舞台あいさつの様子

 尾田栄一郎さんの人気マンガ「ONE PIECE(ワンピース)」の新作劇場版アニメ「ONE PIECE FILM RED」(谷口悟朗監督)の初日舞台あいさつが8月6日、丸の内TOEI(東京都中央区)で開催され、歌手のAdoさんがメッセージを寄せた。劇場版は、シャンクスの活躍が描かれ、シャンクスの娘のウタが登場することも話題になっている。ウタ役として声優の名塚佳織さんとAdoさんがダブルキャストを務め、名塚さんがウタのせりふ、Adoさんがウタの歌唱パートを担当した。Adoさんは、公開を迎え「とてもうれしい気持ちと同時にものすごくドキドキしています」と話し、同作でウタの歌唱を担当したことを「私の一生の宝物です」と語った。

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 舞台あいさつには、ルフィ役の田中真弓さん、シャンクス役の池田秀一さん、ウタ役の名塚さん、谷口監督も登壇した。名塚さんは、Adoさんについて「Adoさんと一緒にウタを作っていきました。彼女と一緒に演じることができて、すごくうれしかった」と話した。

 「ONE PIECE」は、手足などがゴムのように伸びる麦わら帽子のルフィが、海賊王を目指して仲間と共に大海原を冒険する姿を描くマンガ。1997年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載が始まり、2021年1月には1000話に到達。今年7月で連載25周年を迎え、全世界のコミックスの累計発行部数は5億1000万部以上を誇る。テレビアニメが1999年10月にスタートし、2021年11月には1000話に到達した。

 劇場版では、世界中が熱狂する歌姫・ウタがライブで初めて公の前に姿を現すことになる。素性を隠したまま発信するウタの歌声は“別次元”と評されるほどで、歌声を楽しみにしているルフィ率いる麦わらの一味、海賊、海軍と世界中のファンが会場を埋め尽くす。そんな中、ウタがシャンクスの娘であると発覚する。

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