尾田栄一郎さんの人気マンガ「ONE PIECE(ワンピース)」の新作劇場版アニメ「ONE PIECE FILM RED」(谷口悟朗監督、8月6日公開)で、歌姫・ウタが劇中で歌う楽曲「風のゆくえ」のティザーミュージックビデオ(MV)がYouTubeで公開された。ウタは、歌手のAdoさんが歌唱を担当しており、「風のゆくえ」は、シンガー・ソングライターの秦基博さんが楽曲を提供した。MVは、アニメシリーズを手がける東映アニメーションが制作し、楽曲に合わせてさまざまな表情を見せる女の子が描かれている。楽曲にひも付いたショートエピソード「ウタ日記#6」もYouTubeで配信された。
あなたにオススメ
高橋ひかる「国民的美少女」グランプリから10年 幅広い活躍の足跡
秦さんは同曲について「『誰かが書いた歌』ではなく、『ウタの歌』として皆さんに聴いてもらえるような曲を作りたいと思い、制作に取り掛かりました。ウタの抱える痛み、葛藤、それでも前進しようとするその姿をイメージして曲を書きました。レコーディングの過程の中で最後にAdoさんの豊かな歌声が入って、ウタの歌として『風のゆくえ』が完成したと感じました。『ONE PIECE』の世界と出会えたことで生まれた楽曲だと思いますので、ぜひ楽しんでいただきたいです」と話している。
劇場版では、主題歌「新時代」を含め全7曲の劇中楽曲が流れる。音楽プロデューサーの中田ヤスタカさんが「新時代」を手がけるほか、作曲家の澤野弘之さん、バンド「Mrs. GREEN APPLE(ミセスグリーンアップル)」、音楽ユニット「FAKE TYPE.」、シンガー・ソングライターの折坂悠太さん、Vaundyさんといった豪華アーティストが参加する。
劇場版では、世界中が熱狂する歌姫・ウタがライブで初めて公の前に姿を現すことになる。素性を隠したまま発信するウタの歌声は“別次元”と評されるほどで、歌声を楽しみにしているルフィ率いる麦わらの一味、海賊、海軍と世界中のファンが会場を埋め尽くす。そんな中、ウタがシャンクスの娘であると発覚する。
「コードギアス」シリーズなどの谷口さんが監督を務める。1998年に開催されたイベント「ジャンプ・スーパー・アニメツアー’98」で上映された「ONE PIECE」の初のアニメ「ONE PIECE 倒せ!海賊ギャンザック」で監督デビューした谷口監督が、約24年ぶりに「ONE PIECE」の監督を務めることも話題になっている。
集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載中のマンガが原作のテレビアニメ「株式会社マジルミエ」が、日本テレビ系のアニメ枠「FRIDAY ANIME NIGHT(フラア…
アニメ「機動戦士Zガンダム」のZガンダムのフィギュア「METAL BUILD ゼータガンダム」(バンダイスピリッツ)が2025年4月に発売されることが分かった。「機動戦士Ζガンダ…
人気アニメ「プリキュア」シリーズの最新作「わんだふるぷりきゅあ!」の劇場版「わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー!ドキドキ ゲームの世界で大冒険!」。監督を務めるのは「プリキュア」…
集英社のマンガ誌アプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載中の人気マンガが原作のテレビアニメ「ダンダダン」が、MBS・TBS系の深夜アニメ枠「スーパーアニメイズムTURBO」で10…