ちむどんどん:「伏線回収」「まさかやぁ~」 暢子とオーナーの関係明らかに “サラッ”とした答え合わせに「結構好き」

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第42回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第42回の一場面(C)NHK

 黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第42回が6月7日に放送された。同回では、ヒロイン・暢子(黒島さん)と、勤務先のイタリアンレストラン「アッラ・フォンターナ」のオーナー・大城房子(原田美枝子さん)の関係性が明らかに。SNSでは「やっぱり」「そういう伏線だったのですね」「伏線回収」「まさかやぁ~」などと、さまざまな反響の声が上がった。

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 「ちむどんどん」は、2014年度後期の朝ドラ「マッサン」などの脚本家・羽原大介さんのオリジナル作品。沖縄料理に夢をかけるヒロイン・暢子と、強い絆で結ばれた4兄妹の笑いと涙の物語。

 第42回では、沖縄の実家で、母・優子(仲間由紀恵さん)が暢子の載っているフォンターナの記事を読んでいると、そこに一緒に写っている房子を見て驚愕(きょうがく)。慌てて暢子に電話すると、「落ち着いて聞いてね……。あなたが今働いている店のオーナー、大城房子さんなんだけど。ウチたちの親戚であるわけよ! お父ちゃんの叔母さん!」と珍しく取り乱した様子で語った。

 房子は暢子の亡き父・賢三(大森南朋さん)の叔母で、暢子にとっては大叔母にあたる人物だった。暢子たち4兄妹が幼い頃、賢三が亡くなって家計の苦しい比嘉家に手紙で、東京で子供を一人引き取ってもいいと申し入れてきた「賢三の遠縁」の人と、同一人物であると判明した。

 暢子も、母からの連絡に「あのときの東京の叔母さん!?」と驚く。周囲に「オーナーが今までウチに厳しくしていたのは全部親心。ウチのことを娘のように思って、可愛くて、立派な料理人に育てたくて。新聞社に修業に出したり、今回も(おでん)屋台を任せたわけ」と納得した様子で語る。

 そしてオーナーに会うと早速、「オーナー!……ではなく、叔母さん」と呼び、自身との関係を知ったことを告げる。一方の房子は前々から知っていた様子で「聞いちゃったんだ」とさらり。暢子が「何で教えてくれなかったんですか?」と聞くと、「どこの出身とか、誰の親戚とか一切関係ない。大切なのは、料理人としての実力」と話すのだった。

 SNSでは「叔母さんであることのあっさりしたバレ方も、それを聞いた暢子もサラッとしてて良いなあ」「サラッと流れるところ結構好き笑」「数々の無礼を働いた暢子をクビにしなかったあたりそうだろうなぁと思っていました」「もし、(暢子が幼少期)本当に引き取られてたら、どんな感じだったのかな?」といった声が上がっていた。

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