鎌倉殿の13人:開始20分で平家滅亡「諸行無常の響きあり」 安徳天皇の入水「あんな幼い子を…」「思った以上にキツい」

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で相澤智咲ちゃん演じる安徳天皇 (C)NHK
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大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で相澤智咲ちゃん演じる安徳天皇 (C)NHK

 俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第18回「壇ノ浦で舞った男」が5月8日に放送された。同回では「壇ノ浦の戦い」が描かれたものの、前半で決着し、視聴者からは「壇ノ浦、ドラマ開始20分で決着」「速報 平家滅ぶ(大河ドラマ)」「20分で平家滅亡」「諸行無常の響きあり」といった声が上がった。

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 また、安徳天皇(相澤智咲ちゃん)の入水に対しては、SNSでは、「あんな幼い子を道連れにすることはないじゃないか」「思った以上にキツい」「史実とはいえつらすぎる」「大姫といい帝(みかど)といい、チビッ子が不憫(ふびん)すぎる」などとつぶやかれた。

 「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、後の鎌倉幕府の二代執権・北条義時(小栗さん)が主人公。野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く、予測不能のエンターテインメント作だ。

 第18回では、苛烈さを増す源平合戦。必死の抵抗をみせる平宗盛(小泉孝太郎さん)率いる平家軍に対し、源頼朝(大泉洋さん)は義経(菅田将暉さん)に四国、範頼(迫田孝也さん)に九州を攻めさせ、逃げ道をふさぎにかかる。しかし、範頼軍は周防で足止めをくらい、義時、三浦義村(山本耕史さん)らが状況の打開に奔走する。

 一方の義経軍も、後白河法皇(西田敏行さん)の命により摂津から動けずにいた。そんな中、梶原景時(中村獅童さん)の献策を一蹴した義経が……というストーリーが展開した。

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