ポツンと一軒家:富山県の山奥で暮らす80代夫婦 想像を絶するような半生が

4月24日放送の「ポツンと一軒家」の一場面=ABC提供
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4月24日放送の「ポツンと一軒家」の一場面=ABC提供

 日本各地の人里離れた一軒家で暮らす人を追うバラエティー番組「ポツンと一軒家」(ABC・テレビ朝日系、日曜午後7時58分)。4月24日の放送は、富山県西部、石川県にほど近い山奥に暮らす80代夫婦に密着する。

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 捜索隊が聞き込みをすると、当該の家までの道のりは積雪で通行止めになっていた。森を抜ける迂回(うかい)路があり、その道を行けば家までたどり着けるのだという。捜索隊が迂回路へ向かうと、そこは急勾配の山道。しかも登り始めると道の両脇にはいまだ雪が残っており、車1台がギリギリ通れるほどの幅しかない。不安に駆られながらも慎重に先を進む捜索隊。ますます雪深くなる森の山道を越えると、ついに家を発見する。

 出迎えてくれたのは86歳の男性で、今も現役で大工の仕事をしているという。衛星写真に写っていた広大な棚田では、毎年、コシヒカリを苗から育てていると話す。捜索隊は、大工も農業もこなす男性の暮らしに密着。すると、想像を絶するような男性の半生、夫婦の物語が見えてくる。

 スタジオでは、VTRを見たMCの所ジョージさんが「かっこいいおじいちゃんでしたね」とうなれば、ゲストの原沙知絵さんは「うるうるしてしまいました……」と感動した様子で語る。同じくゲストの瀧川鯉斗さんは「“時代の風景”を教えていただいたような、そんな感覚になりました」としみじみ話す。

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