カムカムエヴリバディ:勇「ジャズは野球じゃ」と野球好き過ぎる持論を展開 視聴者「愛すべき野球バカ」と親近感

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で勇を演じる目黒祐樹さん (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で勇を演じる目黒祐樹さん (C)NHK

 女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第108回が4月4日に放送。るい(深津さん)の叔父・勇(目黒祐樹さん)が岡山の「クリスマス・ジャズ・フェスティバル」の会場で、「ジャズは野球じゃ」と相変わらずの野球好きぶりを発揮し、持論を展開した。

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 フェスティバルの会場で、勇は喫茶店のマスター、健一(世良公則さん)らとテーブルを囲むことに。健一は喫茶店の常連だった勇の兄・稔(松村北斗さん)を話題にする。健一は、稔が「家じゃ弟が邪魔ばあするけえ勉強ができんで」と言っていたことを伝えると、勇は子供のように残念そうな顔をし、健一が「じゃけど野球がでえれえ強えんじゃいうて、そりゃあもう得意がっとった」と続けると、一転うれしそうに顔をほころばせる。

 そして健一が「稔さんはジャズ好みよったけど、勇さんは?」と聞くと、勇は「からっきしじゃ」と笑いつつ、「じゃけど近ごろ、錠一郎君らのCDは聴きよるで」と言い、「それで、わしゃあ発見したんじゃ。ジャズは野球じゃ」と語り始めた。

 「野球選手は試合の半分は動かずにベンチにおろう。じゃけどな、ありゃあ休みよんじゃねえ。バッターボックスに立つ仲間を見守って、相手の出方を、試合の展開を先読みしよるんじゃ。ジャズの楽器と楽器の駆け引き、そこからの想像を超える展開。ありゃあ野球の間じゃ、息じゃ」と持論を展開する。健一は「そりゃあまた、初めて聞く理論じゃのう」と不思議そうな表情を浮かべ、笑っていた。

 勇の相変わらずの野球好きぶりに、SNSでは「勇おじさん最後まで野球で押すんだな(笑い)」「ついにジャズまでも野球になぞらえ出した」「どこまでも野球バカで勇ちゃん尊い」「勇ちゃんの全ては野球に通ずる」「また野球www」「ジャズは野球じゃ……言われてみると」「相変わらずの勇ちゃんの野球論に笑う」「勇ちゃんが最後の最後まで私たちの知ってる愛すべき野球バカの勇ちゃんで安心した」と、親近感を感じるといったコメントが並んだ。

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