俳優の成田凌さん主演の連続ドラマ「逃亡医F」(日本テレビ系、土曜午後10時)第2話が1月22日に放送される。予告映像には「少年の命を救えるのか!?」などの文字が並ぶ。ローカルテレビ局アナウンサー・島崎咲良役で馬場ふみかさんがゲスト出演する。
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逃亡中の雪山で滑落した藤木(成田さん)。地元の少年・健太(白髭善さん)に発見され、山麓(さんろく)の喫茶店店主・香川(升毅さん)の車で病院へ。身元がばれることを恐れて診察を拒む藤木の前に現れたのは、ギプスをした美香子(森七菜さん)。藤木の冤罪(えんざい)を信じ、力になりたいと駆け付けたのだった。藤木と美香子が駆け落ちと早とちりした香川は、喫茶店の2階を仮住まいに提供する。
藤木は、香川の店に荷物を預けている登山客の中に、亡き恋人・妙子(桜庭ななみさん)の共同研究者・都波(酒向芳さん)の名前を見つける。都波こそ、藤木の捜していた事件の鍵を握る人物。妙子は殺される直前、自分に何かあったら都波に会うよう言い残していたのだ。
その後喫茶店には、健太の父・松田(林泰文さん)が、勤務先のローカルテレビ局のアナウンサー・島崎(馬場さん)と共に取材許可を取るべく訪れる。店を手伝う藤木の正体が指名手配犯と気付いた松田と島崎は、スクープ映像を撮ろうと画策する。
夕方。都波を捜していた藤木は、ジョギング中の健太と鉢合わせ。急にせきが止まらなくなる健太を心配して診察するが、持病のせいで両親の負担になっていることに悩む健太は、患者のように扱う藤木に怒り出す。病名を尋ねる藤木に、健太は「313」とだけ告げ、その場を去る。
そこへスクープを狙う島崎が現れ、喫茶店取材のふりをして、藤木を撮影しようとする。逃亡を決意する藤木だったが、健太が助けを求めにやってきて……。
原作は伊月慶悟さん作、佐藤マコトさん画の同名マンガ(Jコミックテラス)。恋人殺害のぬれぎぬを着せられ、指名手配された天才脳外科医・藤木が、逃亡の日々を送りながら、満足な道具も設備も無い中で人命を救うため奮闘する姿を描く。
秋ドラマが10月から続々とスタートする。放送を前にMANTAN編集部員が独断と偏見で“推し”作品をピックアップし、その見どころや注目ポイントを解説する。(前後編の前編)
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