カムカムエヴリバディ:ロバートが岡山から撤退 視聴者から惜しむ声相次ぐ「もう少し見たかった」「もったいない」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」でロバート・ローズウッドを演じる村雨辰剛さん (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」でロバート・ローズウッドを演じる村雨辰剛さん (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第32回が12月14日に放送。ロバート(村雨辰剛さん)が岡山から離れることが明かされ、視聴者から惜しむ声が相次いだ。

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 第32回では、安子(上白石さん)が作った、たちばなの味を引き継いだおはぎを食べた算太(濱田岳さん)は、とある決意を固める。その頃、雉真(きじま)繊維では、勇(村上虹郎さん)の提案で野球部を作る話が持ち上がる。当初は千吉(段田安則さん)をはじめとした周囲の反対があったが、次第に野球のチームワークが社内の空気を変えはじめ、売り上げにも変化が起きる。そしてある日、再び安子の前にロバートが現れる……。

 ロバートは「おはぎを買いに来ました、岡山を去る前に」といい、「米国軍は既に岡山からの撤退を進めています。私も間もなく。英語の勉強、これからも続けてください。きっとあなたをどこかへ、思いも寄らない場所まで連れていってくれますよ」と告げて、去って行った。

 SNSでは「そしてロバートさんもいなくなる……」「ロバートさんさよなら」「ロバートさんも岡山からいなくなるのか」「戦後の日々も過ぎてゆくんだねぇ」「ロバートさんアメリカ帰っちゃうの?」「もう少し見たかったなあ」「これで退場だともったいない」といった反響があった。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

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