寺島進:主演ドラマ「駐在刑事」Season3が2022年1月スタート ファンの多さ実感「続けてきてよかった」

2022年1月14日スタートの連続ドラマ「駐在刑事Season3」主演の寺島進さん(C)テレビ東京
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2022年1月14日スタートの連続ドラマ「駐在刑事Season3」主演の寺島進さん(C)テレビ東京

 俳優の寺島進さんが主演を務める刑事ドラマの新シーズン「駐在刑事Season3」(テレビ東京系)が、2022年1月14日から放送されることが11月26日、分かった。寺島さんは「約10年弱、『駐在刑事』をやらせていただいていますが、Season3が決まったということで、ファンの方々が多くいらっしゃるのだなと実感し、続けてきてよかったなと思いました。後は、チームワークがとても良いので、スタッフの方々とレギュラーキャストのみんなに感謝の気持ちでいっぱいです」と喜んだ。

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 ドラマは、笹本稜平さんの小説「駐在刑事」「駐在刑事 尾根を渡る風」(講談社文庫)が原作。これまで6本のスペシャルドラマ、2018年10月期と2020年1月期に連続ドラマが放送された。かつての警視庁捜査1課の敏腕刑事で、今は奥多摩の人々に「駐在さん」と呼ばれ親しまれている駐在所の警察官・江波敦史(寺島さん)が主人公。緑豊かな奥多摩を舞台に、「人情とユーモアあふれるエピソード」と「謎が謎を呼ぶ殺人事件」が繰り広げられる。

 「Season3」でも前作から、北村有起哉さん、笛木優子さん、佐藤寛太さん、鈴之助さん、市毛良枝さんらレギュラー陣が続投。また新たに、捜査1課への転籍を強く希望する警視庁捜査2課の和泉玲香役で藤井美菜さんが加わる。演じる玲香は、男社会である警察組織の中で女性としてのプライドと仕事への意欲を持って突き進むキャリアウーマン。奥多摩で起きたある事件で江波と出会う。

 寺島さんは「Season3」について「基本的に見やすく、分かりやすく、そして美しく、というところは変わらず、Season3は刑事色が強くなりました。義理人情に加えて、奥多摩署の活動もちょっと盛んになっていますので、楽しみにしていただきたいです」とアピール。新レギュラーとして加わる藤井さんについては「素晴らしいです。鋭い表情もしますが、笑顔がチャーミングであったり、そのギャップがたまらないので、和泉玲香ファンの人が増えるのではないかなと思いますね」と紹介した。

 藤井さんは「玲香は、キャリアと結果のために一人でバリバリ突き進んでいくタイプで、仲間意識が全くありません。場の雰囲気を読んだり、誰かの力を借りることは一切せず、人とぶつかってばかりの気の強い女性です。1話の台本を読んだときには、なんて無礼な人なんだ、と思ったりもしました(笑い)。ストーリーが進むにつれて、彼女が攻撃的になってしまった理由や、弱い部分も見えてきて、同じ働く30代独身女性としては、共感できる部分も多かったです。彼女が奥多摩に来て、そして江波さんという駐在さんと出会って、どう成長していくか、じっくり見守っていただければ、と思っています」とコメントを寄せた。

 「駐在刑事Season3」は、2022年1月14日から毎週金曜午後8時に放送。初回は2時間スペシャル。

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