小峠英二:ひな壇トーク先撮りの異例バラエティーでMCに “奇跡の瞬間”に手応えも?

11月24日深夜に放送された「ここにタイトルを入力『バイきんぐ小峠の今夜もグダグダ気分』」でMCを務めた小峠英二さん (C)フジテレビ
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11月24日深夜に放送された「ここにタイトルを入力『バイきんぐ小峠の今夜もグダグダ気分』」でMCを務めた小峠英二さん (C)フジテレビ

 お笑いコンビ「バイきんぐ」の小峠英二さんがMCのトーク番組「ここにタイトルを入力『バイきんぐ小峠の今夜もグダグダ気分』」(フジテレビ)が、11月24日深夜に放送された。事前に収録されたひな壇芸人のトークブロックの内容に合わせて、後日小峠さんがMCとして番組を進行するという実験的な試みで、SNSでは「すごい変な番組だった」「フジテレビやべえなwww」といった驚きの声が上がった。

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 番組は、「フジテレビらしい」「置きに行かない」「新しい笑いを追求」をテーマにしたチャレンジ枠「水曜NEXT」で放送。「バイきんぐ小峠の今夜もグダグダ気分」という番組でMCの小峠さんが多忙でスケジュールが合わなかったため、先にひな壇のブロックを収録したという設定で、小峠さんにも収録直前に知らされるという、ドッキリ企画の側面も持ち合わせた内容だった。

 ひな壇芸人として参加したのは、お笑いコンビ「三四郎」、「シソンヌ」の長谷川忍さん、お笑いトリオ「3時のヒロイン」の福田麻貴さん、ゆりやんレトリィバァさん。5人の実力派芸人はテーマに合わせてトークを繰り広げつつ、小道具を仕込んだり、長谷川さんとバイきんぐの西村瑞樹さんがさりげなく入れ替わったりと、次々とボケを仕掛けていった。

 他局では破天荒なVtuber相手でもそつなくMCを務めるなど、対応力に定評のある小峠さん。個性的なひな壇芸人たちによる収録済みのVTRが相手のMCというトリッキーな状況にも、小峠さんはキレのあるツッコミで対応。別収録とは思えないMCぶりで番組を進行する一方、暴走気味のボケに苦笑いする一幕も。

 また、番組内では小峠さんの呼びかけに対し、芸人たちのコメントがぴったりのタイミングで返ってくる“奇跡の瞬間”も見られた。収録前は「これ成立するんですかね? 無理だと思うけどな…」と漏らしていた小峠さんだったが、こうした“奇跡の瞬間”に「いいね! 気持ちいいね!」とテンションが上がるなど、他のバラエティーにはないシチュエーションも生まれていた。

 「ここにタイトルを入力『バイきんぐ小峠の今夜もグダグダ気分』」は番組配信サービスのTverで配信中。12月1日深夜は「ここにタイトルを入力『バカリズムの恋のお悩み解決TV』」が放送される。

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