二月の勝者:“島津”羽村仁成に「めちゃくちゃ演技うまい」 「俺の家の話」でも話題のジャニーズJr. “上杉”伊藤駿太との友情に視聴者感動

連続ドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」で上杉海斗を演じる伊藤駿太さん=日本テレビ提供
1 / 1
連続ドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」で上杉海斗を演じる伊藤駿太さん=日本テレビ提供

 俳優の柳楽優弥さん主演の連続ドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」(日本テレビ系、土曜午後10時)第5話が11月13日に放送された。同話では、「桜花ゼミナール」トップのΩ(オメガ)クラスに在籍する生徒・島津順(羽村仁成さん)の物語が展開。中間のAクラスの生徒・上杉海斗(伊藤駿太さん)を見下す様子や、高圧的な父におびえる姿に、視聴者から「島津くん役の子、めちゃくちゃ演技うまいな」「演技上手で見入っちゃった」「演技力の高さにひたすら感動」と注目が集まった。

あなたにオススメ

 第5話では、中学受験の天王山と言われる夏期講習がスタート。そんな中、自習室で勉強していた上杉に島津が「偏差値60以下の学校なんて学校じゃねぇよ。そんなとこ目指してるなんて、まじゴミだし」と暴言を吐き、カッとなった上杉は思わず手を出してしまう。

 一方、島津は家で教育熱心な父から自己流の勉強法を押しつけられていた。ある日、父は息子に問題を解かせるが、半分もできずに終わり激怒。母にも怒りを向け、島津はすっかりおびえる。

 翌日、塾に行くと家を出た島津が行方不明となり、桜花で騒ぎになる。塾へ向かう途中に、島津を見かけた上杉はその場所まで駆け付け、「親に期待されてると、ちょっと塾サボるのも大変なんだな」と声をかける。名門塾「ルトワック」に通う双子の弟がいる上杉は、自分は期待されておらず、「俺なんかいなくなっても誰も何も思わない」と漏らす。それから2人は互いに抱いていた本音を打ち明け、良きライバルとして認め合う……という展開だった。

 視聴者は「島津くんと上杉くんの友情泣ける」「いい関係だなあ」「胸熱」と感動。島津を演じたジャニーズJr.の羽村さんは、今年1月期のドラマ「俺の家の話」(TBS系)にも出演しており、SNSでは「どこかで見たなと調べたら、俺の家の話の長瀬くんの息子役の子なのね!」「俺の家の話もよかったけど格段にレベルアップしてる」「俺の家の話のときと同じ子には見えない」といった声が上がっていた。

 20日放送の第6話では、Aクラスの不登校児・柴田まるみ(玉野るなさん)の物語が描かれる。自分にとってかなりの難関校・二葉女子学院を目指すまるみは、学校に通う大森紗良(住田萌乃さん)の話を聞き、勉強に力を入れるように。努力のかいもあり、Ω選抜テストでAクラスからΩクラスに昇格するが……と展開する。

テレビ 最新記事