カムカムエヴリバディ:安子と稔の文通で1年以上進行 「文通だけで1話作る…最高だ」「風情があってすてき」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第6回の一場面 (C)NHK
1 / 1
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第6回の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第6回が11月8日に放送。安子(上白石さん)と稔(松村北斗さん)の文通のやり取りにのせて、1年以上の年月が進行した。

あなたにオススメ

 第6回では、夏休みが終わり、岡山から大阪に帰った稔と文通を始めた安子。何通ものやりとりを通じて2人は心を通わせていく。稔との仲を深める安子を母・小しず(西田尚美さん)は心配。一方、甲子園出場を目指して野球の練習に励む勇(村上虹郎さん)は、昔から安子へのある思いを抱き続けていたが、いつも言えずじまい。そんな中、ヨーロッパでは戦争が始まり、世の中の気配も変化してきて……という展開。

 同話では、安子と稔の文通のやり取りの中で、春夏秋冬が描かれる構成となっており、SNSでは「文通だけで1話作る……最高だ」「今回、稔と安子の文通だけの描写だったけど、とってもキュンキュンした」「変わりゆく季節と手紙のやり取りだけで終わる15分、すごい」「手紙のやりとりだけの15分ってこれまでそんなのあったかな? 風情があってすてきだわ」と盛り上がりを見せていた。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

テレビ 最新記事