司馬遼太郎のベストセラー小説を、人気グループ「V6」の岡田准一さん主演で実写映画化する「燃えよ剣」(原田眞人監督、10月15日公開)のメーキング写真が9月14日、解禁された。原田監督のもと緊迫した空気が漂う撮影現場で、真剣な表情を浮かべる岡田さんと、「Hey! Say! JUMP」の山田涼介さんの姿が映し出されている
あなたにオススメ
「鬼滅の刃」 注目の“名もなき”キャラ 豪華声優キャスティングの謎
2017年公開の「関ヶ原」以来となる原田監督との再タッグを果たした岡田さんは、「いつか演じるかなと思っていた土方歳三さんという人物を原田監督が持ってきてくださって、こんなにもやりがいのある現場というか、戦う現場で、監督と一緒に作品作りができるというのは映画人にとってこれ以上ない幸せ」とコメント。「すごく濃厚でしたし、共演者の皆さんともうまく反応しあえて、膨らんでいった現場になったかなと思います」と振り返っている。
原田監督も「岡田さんの芝居はつねに完璧」と語っており、本作では見せ場となる殺陣の構築・指導についても、岡田さんに一任。「殺陣チームが、基本となる全体の流れを作り、そこからこの作品としての新選組の戦い方、キャラクターそれぞれのユニークさを岡田さんに考えてもらいました。一つ一つの殺陣のシーンが、一つ一つの芸術作品になるように作ってくれた。すごく作品に生きています」と自信を示す。
また、“原田組”初参加で時代劇初挑戦の山田さんは、初共演の岡田さんに撮影前から連絡し、殺陣の指導を自ら志願したと明かし、「ある日、『今日殺陣やるから刀持ってきて』と言われて刀を持って行ったんですけど、『刀置いて』と言われて。『レスリングをやる』ってなって。正直『えっ、なんですか?』と。でもそのレスリングの姿勢が殺陣に通じるところがあり、実際に現場に行ってレスリングの姿勢で殺陣をやると、『あ、なるほどな』と思えることがありました。岡田君には、殺陣のやり方や姿勢、殺陣をやるにあたって何が一番大切なのかというのを教えてもらいました」と、岡田さんに感謝している。
映画は、“史上最強”の剣客集団「新選組」と副長・土方歳三の姿を描く歴史スペクタクル。土方を岡田さん、近藤勇を鈴木亮平さん、沖田総司を山田さん、芹沢鴨を伊藤英明さんがそれぞれ演じる。
1970年代を中心に人気を集めたロボットアニメ「超電磁マシーン ボルテスV」をフィリピンで実写化した映画「ボルテスV レガシー」の入場者特典として、ペーパークラフト「超電磁ペーパ…
映画「ゴジラ」シリーズのボードゲームが、バンダイの「ドンジャラNEO」シリーズから「ドンジャラNEO ゴジラ」として発売されることが分かった。価格は5280円。
国内映画賞のトップバッターとして知られる「第16回TAMA映画賞」(主催:TAMA映画フォーラム実行委員会)の受賞作品と受賞者が10月3日発表され、最優秀作品賞は「夜明けのすべて…
アイドルグループ「日向坂46」4期生がメインキャストを務める映画「ゼンブ・オブ・トーキョー」(10月25日公開)の完成報告会が10月2日、東京都内で行われ、4期生10人と熊切和嘉…
10月25日公開の映画「ゼンブ・オブ・トーキョー」の完成報告会が10月2日、東京都内で行われ、メインキャストのアイドルグループ「日向坂46」4期生10人と熊切和嘉監督が出席し、撮…