東映は10月1日、戦後の邦画を代表する映画俳優で、2014年11月に死去した高倉健さん(享年83)が出演した19作品の特集上映を行うと発表した。「没後10年 高倉健特集 銀幕での再会」と題し、11月7日~22日に東映直営「丸の内TOEI」(東京都中央区)でデジタル上映する。
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期間中「花と嵐とギャング」「悪魔の手毬唄」「ジャコ萬と鉄」「狼と豚と人間」「山口組三代目」「現代任俠史」など10本を初めてデジタル上映する。東映のほか東宝、松竹、KADOKAWAの配給作品や客演作品もあり、来年閉館する丸の内TOEIで高倉さんを特集するのは、最後の機会となる。
「花と嵐とギャング」(1961年)▽「悪魔の手毬唄」(1961年)▽「人生劇場 飛車角」(1963年)▽「ジャコ萬と鉄」(1964年)▽「狼と豚と人間」(1965年)▽「網走番外地」(1965年)▽「網走番外地 北海篇」(1965年)▽「緋牡丹博徒」(1968年)▽「ごろつき」(1968年)▽「日本俠客伝 花と龍」(1969年)▽「昭和残俠伝 死んで貰います」(1970年)▽「山口組三代目」(1973年)▽「現代任俠史」(1973年)▽「新幹線大爆破」(1975年)▽「幸福の黄色いハンカチ」(1977年)▽「野性の証明」(1978年)▽「駅 STATION」(1981年)▽「夜叉」(1985年)▽「鉄道員(ぽっぽや)」(1999年)
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