青天を衝け:町田啓太が“北の大地”で土方歳三語る 「武士としてどうあるべきかを最後まで考え」 印象的なせりふも

オンライントークイベント「大河ドラマ『青天を衝け』オンラインスペシャルトーク」に出演した町田啓太さん (C)NHK
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オンライントークイベント「大河ドラマ『青天を衝け』オンラインスペシャルトーク」に出演した町田啓太さん (C)NHK

 吉沢亮さん主演のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」に、土方歳三役で出演している町田啓太さんが9月10日、NHK札幌放送局で開催されたオンライントークイベント「大河ドラマ『青天を衝け』オンラインスペシャルトーク」に出演。「青天を衝け」の土方像について、町田さんは「人間味があってシンパシーを感じる」といい、「“鬼の副長”と言われているけど、そこだけではない。田舎から出てきた思いがあるんじゃないかとかいろいろ調べて、僕なりに解釈すると、武士として、どうあるべきかを最後の最後まで考えて、そしてさらに、こうあるべきだと演じていた人間ではないかと思いました」と語った。

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 ドラマでは第25回から土方歳三が洋装になり、土方の遺影に似せた写真も撮影。「どうやったら似るかな?とか試行錯誤しました」と町田さんは明かした。

 また、一番印象的なせりふを聞かれ、「『潔く命を捨てるその日まで、ひたすら前を向くのみだ』ですかね」と回答。「これは土方だからこそ出てくる言葉だと思いました。台本読んでいても、すごく重みを感じました。これを言うための、渋沢(栄一、吉沢さん)との距離感だったりがあったので、すごく印象的に残っています」と振り返った。

 イベントは、新型コロナウイルス感染対策のため、事前抽選で当選した約270人がリモートで参加。観客から「私はベトナム人ですが、ベトナムでもファン多いです!」 「町田啓太さんを見たく、大河ドラマも見ています!」などのコメントも寄せられた。

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