青天を衝け:第22回「篤太夫、パリへ」 暗躍する薩摩の五代 昭武はナポレオン三世の謁見式に

NHK大河ドラマ「青天を衝け」第22回のワンシーン (C)NHK
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NHK大河ドラマ「青天を衝け」第22回のワンシーン (C)NHK

 俳優の吉沢亮さん主演のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(総合、日曜午後8時ほか)第22回「篤太夫、パリへ」が7月11日に放送される。パリに到着した篤太夫(吉沢さん)たちは、早速、万国博覧会の会場を視察。蒸気機関やエレベーター……最先端の西洋技術を目の前にして度肝を抜かれる。しかし、日本の展示ブースに行くと、そこには薩摩の紋が高々と掲げられていた……。

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 幕府使節団は薩摩に抗議するが、モンブランと五代(ディーン・フジオカさん)が裏で手を引き、幕府と薩摩は同格の政府であると風聞が流れる。そんな中、昭武(板垣李光人さん)はナポレオン三世の謁見式に出席し、堂々と慶喜(草なぎ剛さん)の名代としての役目を果たす。そのころ日本では、慶喜が次々と幕政改革を打ち出していた。

 「青天を衝け」は、“日本資本主義の父”と称される渋沢栄一が主人公で、連続テレビ小説(朝ドラ)「風のハルカ」(2005年度後期)、「あさが来た」(2015年度後期)などの大森美香さんが脚本を担当。「緻密な計算」と「人への誠意」を武器に、近代日本のあるべき姿を追い続けた渋沢の生きざまを描く。

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