東京リベンジャーズ:“タケミチ”北村匠海はボコボコにされる主人公 弱い自分を鼓舞、強い相手にも臆さず

映画「東京リベンジャーズ」で北村匠海さんが演じるタケミチ(C)和久井健/講談社(C)2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会
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映画「東京リベンジャーズ」で北村匠海さんが演じるタケミチ(C)和久井健/講談社(C)2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会

 俳優の北村匠海さん主演で、和久井健さんの人気マンガを実写化した映画「東京リベンジャーズ」(英勉=はなぶさ・つとむ=監督)の7月9日公開を記念し、豪華俳優陣が演じる個性豊かなキャラクターたちを紹介する。今回は、北村さんが演じる主人公・タケミチ(花垣武道)を紹介する。

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 原作は「新宿スワン」などで知られる和久井さんのマンガ「東京卍リベンジャーズ」(講談社)。壁の薄いボロアパートに住むフリーターのタケミチ(北村さん)はある日、元恋人のヒナタ(今田美桜さん)と、その弟・ナオト(杉野遥亮さん)が、関東最凶の組織・東京卍曾(まんじかい)に殺害されたとニュースで知る。翌日、駅のホームで何者かに背中を押され線路に転落したタケミチは、不良学生だった10年前にタイムスリップしてしまう。ヒナタを救うため、逃げ続けた人生を変えるため、タケミチは東京卍曾に挑む。

 27歳負け犬フリーターのタケミチは、人生唯一の彼女・ヒナタの死を機に、10年前の高校時代へタイムリープ。ヤンキー時代へ戻っても、キヨマサ(鈴木伸之さん)たち不良にボコボコにされ、土下座させられるなど、カッコイイところはない。

 しかし、ヒナタが死ぬ未来を変えるため、弱い自分を鼓舞しながら自分より強い相手にも臆さずに向かっていく姿は、マイキー(吉沢亮さん)やドラケン(山田裕貴さん)ら強いヤンキーたちからも認められて、少しずつ集団の中心になっていく。

 原作ファンだという北村さんは「武道役でお話をいただいた時は、今までとはまた違った高揚感がありました。特に武道が一番好きなキャラクターでもあったので、『もし映画化されるなら絶対僕がやりたい!』と思っていました」と話していた。

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