俳優の吉沢亮さん主演のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(総合、日曜午後8時ほか)第18回「一橋の懐」が6月13日に放送され、終盤、声を上げて笑う慶喜(草なぎ剛さん)の姿が描かれた。
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円四郎(堤真一さん)が暗殺され、前回では「円四郎は私の身の代わりとなったのだ」「尊皇攘夷(じょうい)か、まこと呪いの言葉と成り果てた」と嘆いた慶喜。今回も父・徳川斉昭(竹中直人さん)を支えた耕雲斎(津田寛治さん)が斬首されるなど、負の連鎖は止まらず、慶喜は暗い表情のまま。しかし、円四郎によって一橋家に仕えるようになった篤太夫(吉沢さん)が、「一橋家の懐具合を整えたい」との思いで熱弁を振るうと共に商才を発揮。さらに“烈公”こと斉昭の人柄を「風神雷神」に例えると、慶喜はこらえきれずに破顔する……。
しかも、慶喜がさも楽しそうに声を上げて笑ったことから、SNSでは「慶喜様が久しぶりに笑ったぜ!」「慶喜様が、声を上げて笑ったーー!」「慶喜さまの笑顔と笑い声。じーんときた」「普段は努めて静かな慶喜の破顔にちょっと泣きそうになったよ」などと視聴者は反応。
また、篤太夫の行動の裏には円四郎の「おめえはおめえのまま、生き抜け。必ず」との言葉があり、「慶喜さまが笑った。笑った。円四郎さん。ありがとう」「円四郎さんの置き土産か…」「平岡様が亡くなっても、遺してくださったものが生きてくる…」「平岡さんは死んだけど、その思いは間違いなく栄一に受け継がれているんだな…」「平岡さん経由の慶喜様&渋沢くんが尊いとしか言えない件」といった感想も書き込まれた。
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