おかえりモネ:まるで北風と太陽? “菅波”坂口健太郎は苦言、“朝岡”西島秀俊は助言 キャラ対比話題に

NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」のワンシーン (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」のワンシーン (C)NHK

 清原果耶さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おかえりモネ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第10回が5月28日に放送され、百音(ももね、清原さん)が、坂口健太郎さん演じる医師・菅波から苦言を呈されるシーンが登場。一方、百音が西島秀俊さん演じる気象予報士・朝岡から今後の人生の助言を受けるシーンも登場したことから、SNSでは「北風と太陽みたいだった」「菅波先生のムチと朝岡さんのアメ」「冷たい菅波先生と優しい朝岡キャスターが対照的」と2人のキャラクターの対比が話題になった。

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 第10回では、百音が、雷雨に見舞われた山中から避難を終えた後の物語が描かれた。百音は、朝岡や菅波たちから電話で受けた指示のおかげで、一緒に避難した小学生・圭輔(阿久津慶人さん)共々無事、下山することができた。百音は圭輔の父親から感謝されたのだが、菅波は「『あなたのおかげで助かりました』っていうあの言葉は麻薬です」と冷たく言い放った。さらに、菅波は「永浦さんは詰まるところ何もしていません」「何かあれば責任が生じます」と厳しく注意した。

 一方、朝岡は今後の人生の新たな可能性を示す言葉を百音に贈った。朝岡は、海の近くで育ち、今では山の勉強も始めている百音に対して、空、つまり気象について学んではどうかと提案。朝岡からの言葉を受けた百音は、書店に足を運び、気象予報士試験の本を手に取り始めたのだった。

 「おかえりモネ」は、「透明なゆりかご」(NHK、2018年)、「きのう何食べた?」(テレビ東京系、2019年)の脚本家・安達奈緒子さんによるオリジナル作品。宮城県気仙沼生まれのヒロインが気象予報士となり、天気予報の世界にかかわる中で成長を遂げ、故郷に貢献する姿を描く。

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