雨宮天:「七つの大罪」エリザベスに学んだ「母性、包容力」 最近の“罪”は「大盛りのバター醤油ご飯」

「劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち」の公開アフレコに登場した(左から)雨宮天さん、梶裕貴さん、倉科カナさん、川島明さん
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「劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち」の公開アフレコに登場した(左から)雨宮天さん、梶裕貴さん、倉科カナさん、川島明さん

 鈴木央(なかば)さんの人気マンガが原作のアニメ「七つの大罪」の新作劇場版「七つの大罪 光に呪われし者たち」(浜名孝行監督、7月2日公開)の公開アフレコが4月19日、東京都内で行われ、ヒロインのエリザベス役・雨宮天さんら声優陣が登場した。新作劇場版は、テレビアニメの最終章「七つの大罪 憤怒の審判」の“その先”が描かれる同作のフィナーレを飾る作品で、雨宮さんは「7年以上エリザベスを演じ、彼女から得たものがたくさんある。母性であったり、包容力であったり、エリザベスが持っているものを私も一緒に感じ、学んできました」と思いを語った。

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 イベントでは、作品のタイトルにちなみ「最近の罪」について語る場面があり、雨宮さんは「食べるのがすごく好きで、欲望に任せて食べまくっていたら太ってしまい、ダイエットをしていた」と話し、「ただ、誘惑に勝てず、ご飯とギョーザを食べて、これで終わりにしようと思っていたのですが、その後、大盛りいっぱいのバター醤油(しょうゆ)ご飯を食べてしまいました。食欲の罪ですね」と笑顔で明かした。

 イベントには、主人公・メリオダス役の梶裕貴さん、最高神役の倉科カナさん、魔神A役のお笑いコンビ「麒麟」の川島明さんも登場した。

 「七つの大罪」は、「週刊少年マガジン」(講談社)で2012~20年に連載。かつて王国転覆を謀ったとされる伝説の逆賊・七つの大罪の戦いが描かれた。同作の“正統続編”となる「黙示録の四騎士」の連載が、1月に同誌でスタートしたことも話題となっている。

 テレビアニメ第1期が2014年10月~2015年3月、「聖戦の予兆」が2016年8~9月、「戒めの復活」が2018年1~6月、「神々の逆鱗」が2019年10月~2020年3月に放送。2018年8月には初の劇場版「天空の囚われ人」も公開された。テレビアニメの最終章「七つの大罪 憤怒の審判」が、テレビ東京系で毎週水曜午後5時55分から放送中。

 新作劇場版は、鈴木さん描き下ろしの完全新作ストーリーで、テレビアニメの最終章「七つの大罪 憤怒の審判」の“その先”が描かれる。

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