注目ドラマ紹介:「最高のオバハン 中島ハルコ」 “最高のオバハン”大地真央が世の悩みをぶった斬る! 松本まりかも出演

女優の大地真央さんが主演を務める連続ドラマ「最高のオバハン 中島ハルコ」の第1話のワンシーン=東海テレビ提供
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女優の大地真央さんが主演を務める連続ドラマ「最高のオバハン 中島ハルコ」の第1話のワンシーン=東海テレビ提供

 東海テレビ・フジテレビ系の「オトナの土ドラ」枠(土曜午後11時40分)で放送される、女優の大地真央さんが主演を務める連続ドラマ「最高のオバハン 中島ハルコ」が、4月10日スタートする。大地さん演じる60歳の中島ハルコが、無駄なプライドから生まれる悩みや、そんたくまみれの理不尽な仕事の悩みをばっさばっさと斬っていく様子を描く“痛快エンターテインメント”。松本まりかさんも出演する。

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 ドラマは、林真理子さんの小説「最高のオバハン 中島ハルコの恋愛相談室」「最高のオバハン 中島ハルコはまだ懲りてない!」(共に文春文庫)が原作。マンガ家の東村アキコさんが原作にほれ込み、「ハイパーミディ 中島ハルコ」(集英社)としてマンガ化した。

 大地さんは、美容系クリニックの敏腕経営者で、口を開けば自慢話か毒舌という人当たりは最悪だが、憎めない存在であるハルコを演じる。松本さんは、ハルコに翻弄(ほんろう)されるグルメ雑誌の編集者兼ライターという38歳の菊池いづみを演じる。映画「カメラを止めるな!」(上田慎一郎監督、2017年)の出演で話題になった女優の真魚(まお)さんが、いづみの同僚・高田真央を演じる。

 第1話で、38歳独身、弱小出版社の編集兼フードライターの菊池いづみは、ひとり名古屋の東山動植物園にいた。10年物の不倫相手に200万円を貸した後、5カ月も連絡なし。ため息交じりにイケメンゴリラを眺めていると、突然、携帯電話に着信が。

 「ちょっとあんた! シャバーニに会うときぐらい携帯切っときゃーよ!」といきなり一喝してくる隣のオバサン。その後、タクシーに乗ろうとすると、先ほどのオバサンがいきなり同乗、行き先が一緒と知るや勝手に運転手に指示を出し、「あなたラッキーね、私と話せるなんて」と言い放つ。

 着いたのは老舗ホテル。そこでパーティの取材を終えたいづみは、会場内で「ハルコ先生」と呼ばれ、ドレス姿で優雅に微笑む、あのオバサンを発見。その正体は自らを「美のスーパードクター」と名乗る中島ハルコだった。東京・恵比寿の超人気美容クリニックを経営。名古屋では超有名セレブ、政財界からも一目置かれる人物だという。

 いづみはひょんなことからハルコとお近づきになり、計らいでホテルのスイートルームに宿泊させてもらうなど、別世界を味わうことに……。後日、いづみは豪華なセレブパーティーにお供するのだった。

 そこで遭遇したのは、イケメン実業家・大貫研一(袴田吉彦さん)と、その愛人・吉岡久美(大西礼芳さん)。くしくも10年物の不倫女を前に、自身の境遇を重ねて心苦しくなるいづみ。久美はハルコに「彼が籍を抜いてくれないと再婚できない…」ととんでもない相談を持ち掛けるが、そこで、ハルコが放った超毒舌アドバイスとは……。

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