映画興行成績:「シン・エヴァンゲリオン劇場版」V2 興収49億円突破 「奥様は、取り扱い注意」「トムとジェリー」「映画ヒーリングっど プリキュア」新作続々

「シン・エヴァンゲリオン劇場版」のビジュアル(C)カラー
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「シン・エヴァンゲリオン劇場版」のビジュアル(C)カラー

 3月22日に発表された20、21日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、人気アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズの劇場版新作「シン・エヴァンゲリオン劇場版」(庵野秀明総監督)が2週連続で首位を獲得した。土日2日間で約42万3000人を動員し、興行収入は約6億7900万円を記録。累計では、動員322万人、興行収入49億円を突破した。

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 初登場作品では、女優の綾瀬はるかさん主演の「奥様は、取り扱い注意」(佐藤東弥監督)が2位にランクイン。土日2日間で約16万6000人を動員し、興行収入は約2億2000万円を記録。3月19日の公開初日から3日間の累計では、動員約22万人、興行収入約2億9600万円をあげる好スタートを切った。

 人気アニメ「トムとジェリー」の実写映画「トムとジェリー」(ティム・ストーリー監督)は、土日2日間で動員約11万9000人、興行収入約1億5100万円を記録し、3位スタートを切った。ほかにも、人気アニメ「プリキュア」シリーズの第17弾「ヒーリングっど プリキュア(ヒープリ)」(ABC・テレビ朝日系)の劇場版「映画ヒーリングっど プリキュア ゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!!」(中村亮太監督)が4位にランクイン。土日2日間で動員約9万6000人、興行収入約1億1500万円を記録した。第93回米アカデミー賞で、作品賞、監督賞、脚本賞など計6部門にノミネートされている「ミナリ」(リー・アイザック・チョン監督)は10位スタートを切った。

 公開23週目を迎えた劇場版アニメ「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」(外崎春雄監督)は7位にランクイン。累計では、動員2812万人、興行収入387億円を突破した。6位の「花束みたいな恋をした」(土井裕泰監督)は、累計で動員240万人、興行収入32億円を突破している。

 1位 シン・エヴァンゲリオン劇場版
 2位 奥様は、取り扱い注意
 3位 トムとジェリー
 4位 映画ヒーリングっど プリキュア ゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!!
 5位 ブレイブ -群青戦記-
 6位 花束みたいな恋をした
 7位 劇場版「鬼滅の刃」無限列車編
 8位 名探偵コナン 緋色の不在証明
 9位 ラーヤと龍の王国
 10位 ミナリ

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