女優の山崎紘菜さんが、広瀬すずさんと櫻井翔さんのダブル主演で4月11日にスタートする連続ドラマ「ネメシス」(日本テレビ系、日曜午後10時半)に出演することが3月17日、分かった。存在の全てが謎に包まれている美馬芽衣子を演じる山崎さんは、「私は過去のシーンでの登場になるのですが、ちょっとずつ私が出てくる伏線があって、ゆくゆくはズバっと気持ちよく一本の糸でつながるので、その快感を皆さんにぜひ味わってほしいと思います」とコメントを寄せている。
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また、美神(みかみ)アンナ(広瀬さん)の父親で、ネメシスのCEO栗田一秋(江口洋介さん)の古くからの親友である、失踪した科学者・美神始を仲村トオルさん、始の同僚である神田水帆を真木よう子さん、大和猛流を石黒賢さんが演じることも発表された。4人は、“20年前の事件”を知るキャストとなる。
仲村さんは「僕が担う役割は“神の領域に手を触れてしまった”ような謎の部分。最初に“ネメシス構想”を聞いたとき、僕自身としては“未来が幸せになる方向”に進めばいいなと感じたんですが、その“謎”が人間を幸せにするのか、不幸にするのか、ラストに向かって解明されていくと思います」とアピール。
真木さんは「一話完結ものでありながら、軸にあるとても重大な事実が隠されていて、徐々に分かっていくところに、見ている人もはまっていくんじゃないかなって思います。『あ!』みたいに声上げて見られると思いますよ(笑い)」と明かし、石黒さんは「オリジナルで謎解き、ミステリーの要素もあり、いろいろ予想を裏切っていく作品にできたらいいなと思っています」と意気込んでいる。
北島直明プロデューサーは、4人について「何を説明してもネタバレになってしまうので……」としつつ、「ひとつだけ言えることは、『20年前の世界』にも風真(櫻井さん)と栗田が登場しますが、現代の彼らとはまるで違うキャラクターになっています」と話している。
ドラマは、“天才すぎる助手”美神アンナと、“ポンコツ探偵”風真尚希のコンビが、コミカルなやり取りで難事件を解決していく様を描く。2人は失踪したアンナの父を探しており、闇に葬られた“20年前のある事件”が謎を解くカギ……という設定で、1話完結の全10話。事件を解決するごとに20年前の事件の断片が明らかになっていく。
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