機界戦隊ゼンカイジャー:新戦隊のBGMは渡辺宙明 95歳・日本最高齢の作曲家が39年ぶりに担当

3月7日スタートの「機界戦隊ゼンカイジャー」のロゴ(C)2021 テレビ朝日・東映AG・東映
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3月7日スタートの「機界戦隊ゼンカイジャー」のロゴ(C)2021 テレビ朝日・東映AG・東映

 3月7日にスタートするスーパー戦隊シリーズの第45作「機界(きかい)戦隊ゼンカイジャー」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)の音楽(BGM)を、数々の特撮、アニメ作品に携わってきた作曲家の渡辺宙明さんが担当することが1月15日、分かった。渡辺さんがスーパー戦隊シリーズで、一部の挿入歌だけではなく、作品全体の音楽を手掛けるのは、39年ぶりとなる。また、オープニング主題歌「全力全開!ゼンカイジャー」をタレントのつるの剛士さんが歌うことも発表された。

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 渡辺さんは、1975年放送の「秘密戦隊ゴレンジャー」から1982年放送の「大戦隊ゴーグルV(ファイブ)」までの6作連続でスーパー戦隊シリーズの音楽を担当。そのほか「人造人間キカイダー」や、宇宙刑事シリーズ、仮面ライダーシリーズにも携わってきた。

 「機界戦隊ゼンカイジャー」では、作曲家の大石憲一郎さんとのタッグで作品のBGMを担当。現在95歳の渡辺さんは日本最高齢の作曲家となるという。

 「機界戦隊ゼンカイジャー」は、この世にあまた存在する「並行世界」をすべて消し去ってしまおうとする悪の王朝「トジテンド」に、“全力全開”で立ち向かっていく1人のヒーロー・ゼンカイザーと、その仲間のロボヒーローの“機械生命体”キカイノイドたちの活躍を描く。

 3月7日のテレビ放送に先駆け、2月20日に映画「機界戦隊ゼンカイジャー THE MOVIE」が公開される。映画は、「スーパー戦隊MOVIEレンジャー2021」と題し、「魔進戦隊キラメイジャー THE MOVIE」「騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE」との3本立てで公開される。

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