M-1グランプリ2020:敗者復活戦、勝者は「インディアンス」

インディアンス(C)M-1グランプリ事務局
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インディアンス(C)M-1グランプリ事務局

 漫才コンテスト「M-1グランプリ2020」(ABC・テレビ朝日系)の決勝に出場する最後の1枠を決める敗者復活戦が12月20日、六本木ヒルズアリーナ(東京都港区)で開かれ、お笑いコンビ「インディアンス」が勝ち抜いた。

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 インディアンスは田渕章裕さん(1985年6月2日生まれ、兵庫県出身)と、きむさん(1987年12月24日生まれ、大阪府出身)のコンビ。2010年に結成。2019年に決勝に初進出。2回目の決勝進出を果たした。

 敗者復活戦には、「金属バット」「タイムキーパー」「コウテイ」「カベポスター」「インディアンス」「からし蓮根」「ぺこぱ」「ランジャタイ」「滝音」「キュウ」「学天即」「ゆにばーす」「ダイタク」「ロングコートダディ」「ニッポンの社長」の15組が出場。ウェブ投票で勝者が決まる仕組みで、敗者復活戦終了時は、「ぺこぱ」「インディアンス」「ゆにばーす」が暫定上位だった。なお、出場予定だった「祇園」は、木崎太郎さんが新型コロナウイルスに感染したため欠場した。

 決勝には、「オズワルド」「ニューヨーク」「おいでやすこが」「マヂカルラブリー」「東京ホテイソン」「アキナ」「錦鯉」「ウエストランド」「見取り図」の9組が出場。敗者復活戦を勝ち抜いた「インディアンス」を加えた10組で、今年の漫才日本一を争う。

 「M-1グランプリ」は、2001年からスタートし、これまでに「中川家」や「フットボールアワー」「ブラックマヨネーズ」「サンドウィッチマン」「霜降り明星」らがグランプリを受賞するなど、人気コンビを数多く輩出してきたコンテスト。

 決勝の模様はテレビ朝日系で生放送され、司会は今田耕司さんと上戸彩さんが務める。オール巨人さん、上沼恵美子さん、立川志らくさん、富澤たけしさん、中川礼二さん、塙宣之さん、松本人志さんが審査員を担当、1人100点、700点満点で採点する。

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