俳優の玉木宏さんが10月8日、主演を務める連続ドラマ「極主夫道」(読売テレビ・日本テレビ系、日曜午後10時半)の会見に、女優の川口春奈さん、俳優の志尊淳さんと出席。撮影で印象に残っているシーンを聞かれた玉木さんが、志尊さんに「この間、100パーセントの力で思いっきりビンタをしました」と明かすと、志尊さんは「0.5秒くらい記憶を失った。人生で一番キレのあるビンタでした」と振り返って笑いを誘った。
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ドラマは、新潮社のマンガサイト「くらげバンチ」で連載中のおおのこうすけさんの同名マンガが原作。“最凶”の極道「不死身の龍」といわれ、極道から足を洗った後に美久(川口さん)と結婚して専業主夫となった龍(玉木さん)が、家族やさまざまな事件が起こる町の平和を守る姿を描く“ヒューマンコメディー”。志尊さんは龍の元舎弟・雅を演じる。
玉木さんは、“全力ビンタ”を食らわせた志尊さんについて「かなり体を張って頑張ってくれています」とコメント。志尊さんは「最近、いかに気持ち良く殴ってもらえるかみたいな、楽しさが芽生えてきました(笑い)」と、ちゃめっ気たっぷりに返した。
クランクインから約1カ月がたち、志尊さんは「最初は実写として演じるにあたって試行錯誤していた部分もありましたが、今は少しずつ慣れてきて、今日はどんな化学反応が起きるだろうと、撮影が楽しいです」と充実感をコメント。玉木さんは「登場人物が皆、とにかく“全力な”キャラクターで、僕は初日から喉をつぶしかけました(笑い)」と、撮影の様子を報告した。
玉木さんの“専業主夫っぷり”について、川口さんは「毎日撮影している中でパッと玉木さんを見ると、原作の龍に見える瞬間が何回もあるくらい完璧な主夫っぷりです」と太鼓判。
志尊さんも「玉木さんが演じていることで本当に愛らしいキャラクターになっているし、玉木さんの龍じゃないと生まれないものがあると肌で感じています」と話し、2人からの賛辞を受けた玉木さんは「うれしい限りです」と照れ笑いを浮かべた。
最後に玉木さんは、本作の見どころについて「日常と非日常の面白さがミックスされている。純粋にその世界観に浸っていただいて、日曜日の夜に笑ってほしい」といい、志尊さんも「ご飯を食べながらでも、ぜひ軽い気持ちで見てほしい」と、視聴者にメッセージ。川口さんは「コメディーだけではなく人間ドラマもあるので、いろんな感情になってほしい」と呼びかけていた。
ドラマ「極主夫道」は、10月11日から毎週日曜午後10時半放送。
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