キングオブコント2020:13代目キングは「ジャルジャル」 13回連続出場、4度の決勝で悲願の王者に

「キングオブコント2020」で13代目キングに輝いたジャルジャル=TBS提供
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「キングオブコント2020」で13代目キングに輝いたジャルジャル=TBS提供

 コント日本一を決める「キングオブコント2020」(TBS系)の決勝が9月26日、TBS(東京都港区)で行われ、お笑いコンビ「ジャルジャル」が13代目キングの座を勝ち取った。13回連続出場、決勝進出4回の実力派が悲願の王座を勝ち取った。

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 「キングオブコント」は、2008年から毎年行われているお笑いコンテストで、今回で13回目。これまでに「東京03」「ロバート」「かもめんたる」「バイきんぐ」などが優勝し、昨年は初出場の「どぶろっく」が12代目キングの座に輝いた。

 今年は1707組がエントリーし、決勝には「うるとらブギーズ」「空気階段」「ザ・ギース」「GAG」「ジャルジャル」「ジャングルポケット」「滝音」「ニッポンの社長」「ニューヨーク」「ロングコートダディ」が進出した。

 決勝戦の審査員は「ダウンタウン」の松本人志さん、「さまぁ~ず」の大竹一樹さんと三村マサカズさん、「バナナマン」の設楽統さんと日村勇紀さんの5人が担当。1人100点、計500点満点で得点を付けていく採点方式で、10組でファーストステージを行い、上位3組の「ジャルジャル」「ニューヨーク」「空気階段」がファイナルステージに進出。2ネタの合計得点が最も多かった「ジャルジャル」が13代目王者となった。MCは「ダウンタウン」の浜田雅功さんと日比麻音子アナウンサーが担当した。

 「ジャルジャル」は、後藤淳平さん(36)、福徳秀介さん(36)のコンビで、2003年結成。吉本興業所属。2年連続4回目の決勝進出で、この日、ファーストステージで477点で1位、ファイナルステージで464点を獲得し、合計941点で優勝を決め、優勝賞金1000万円を獲得した。

 ◇ファイナルステージ進出3組の最終獲得点数(ファーストステージの点数、ファイナルステージの点数)

 「ジャルジャル」:941点(477点、464点)
 「ニューヨーク」:924点(461点、463点)
 「空気階段」:921点(458点、463点)

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