チェンソーマン:「ジャンプ」の人気マンガが累計300万部突破 藤本タツキ「邪悪なフリクリ」「ポップなアバラ」目指す

「チェンソーマン」のコミックス累計発行部数300万部突破を記念した描き下ろしイラストとコメント(C)藤本タツキ/集英社
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「チェンソーマン」のコミックス累計発行部数300万部突破を記念した描き下ろしイラストとコメント(C)藤本タツキ/集英社

 「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の藤本タツキさんのマンガ「チェンソーマン」のコミックスの累計発行部数が300万部を突破することが分かった。8月4日に最新8巻が発売され、300万部の大台を突破した。8月3日発売の「週刊少年ジャンプ」35号と、第8巻の帯では累計発行部数が「270万部突破」と発表されていたが、7月下旬の重版で300万部を超えた。

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 300万部突破を記念して、藤本さんの描き下ろしのポチタのイラストと、コメントも公開された。藤本さんは「300万部突破は読んでくれている皆様のおかげです!」「チェンソーマンは『邪悪なフリクリ』『ポップなアバラ』を目指して描いています! ほかにも、とにかく自分の作品の詰め込んでできているので、それが伝わってくれているのならうれしいです!」とコメントした。

 担当編集の林士平さんは「たくさんの読者の皆様の熱い応援、本当にありがたいです。『週刊少年ジャンプ』での連載の盛り上がりはまだまだ続きます!」「毎週月曜日の衝撃、引き続き楽しんでいただければ幸いです。よろしくお願いします!」と話している。

 「チェンソーマン」は、同誌で2018年12月に連載がスタート。悪魔を身に宿した少年デンジが、デビルハンターとして活躍する姿を描くダークヒーローアクション。「週刊少年ジャンプ」が発売される毎週月曜には、「#チェンソーマン」がツイッターのトレンドをにぎわすなど人気を集めている。

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