SPEC:一挙放送・第3話 “当麻”戸田恵梨香が京都弁の“憑依者”捜す

連続ドラマ「SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~」第3話のワンシーン(C)TBS
1 / 1
連続ドラマ「SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~」第3話のワンシーン(C)TBS

 女優の戸田恵梨香さんと俳優の加瀬亮さんのダブル主演で、2010年10月期にTBS系で放送された連続ドラマSPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~」の一挙放送スペシャル・第3話が6月15日午後11時56分から放送される。

あなたにオススメ

 第3話の副題は「丙の回『漂白の憑依(ひょうい)者』」。ある夜、瀬文(せぶみ、加瀬さん)は、海野(うんの、安田顕さん)から、意識が回復せず寝たきりの状態の志村(伊藤毅さん)を治せる医者がいるかもしれないと言われる。その医者は“神の手”と呼ばれる細胞を再生する能力を持っているという。

 そんな中、当麻(戸田さん)と瀬文は、公安の上層部から事件の詳細を説明されないまま、とあるガソリンスタンドでの張り込みを命じられる。2人が指定された時間にガソリンスタンドに到着すると、アルバイトの武藤(清水優さん)が、突然、バイクや従業員たちにガソリンをかけ火を付けようとし、瀬文が武藤を押さえ込む。

 武藤は取り調べで「このバイトくんには罪はないんよ。私が憑依して、いたずらしてるだけやねんから」と京都弁で話し出した。誰かが武藤に憑依して、事件を起こしたようだが、警察は信じようとしない。すると、今度は林実巡査(正名僕蔵さん)が憑依されてしまい、「自分の能力を証明するために日本中の林実に憑依する」と言い、消えてしまう。数日後、「48時間以内に、私を捕まえられない時には、マスコミに対して、憑依する能力を発表する」と書かれた挑戦状が警察に届く……というストーリー。
 
 「SPEC」は、新たに公安部に設立された「未詳事件特別対策係(ミショウ)」のIQ201の変人女刑事・当麻と現場たたき上げの堅物刑事・瀬文の“キレキャラ”コンビが異常な特殊能力(SPEC)を持つ犯罪者を相手に息詰まる攻防を繰り広げるミステリーで、スペシャルドラマや劇場版、スピンオフ、アナザーストーリーも展開された人気シリーズ。

 「SPEC一挙放送SP」第4話は、16日午後11時56分から放送される。

テレビ 最新記事