鍵のかかった部屋:今夜「特別編#6」放送 “榎本”大野智が“八田”鈴木亮平の死の真相解明へ 哀川翔らがゲスト出演 

連続ドラマ「鍵のかかった部屋」に出演した戸田恵梨香さん(C)フジテレビ
1 / 1
連続ドラマ「鍵のかかった部屋」に出演した戸田恵梨香さん(C)フジテレビ

 人気グループ「嵐」の大野智さん主演で2012年4月期に放送されたフジテレビ系“月9”ドラマ鍵のかかった部屋」の「特別編#6」が6月15日午後9時から同局で放送される。俳優の哀川翔さんと鈴木亮平さんらがゲスト出演する。

あなたにオススメ

 大手警備会社に所属し、鍵や錠前などのセキュリティーを研究している防犯オタクの榎本径(大野さん)は、ある貿易会社の事務所で厳重な鍵と防犯カメラを設置していた。

 社長室では、榎本の紹介で法律相談を依頼された青砥純子(戸田恵梨香さん)と芹沢豪(佐藤浩市さん)が、社長の富樫(岩松了さん)と対面。富樫の貿易会社社長とは思えないいかつい風貌に、芹沢は不安を抱いていた。

 取締役の野々垣(哀川翔さん)と親しく話す榎本に、芹沢が鍵と防犯カメラを付ける理由を聞くと、3日前に会社で副社長が眉間(みけん)を撃たれて銃殺された事件が起き、壊れたドアの鍵を直すため派遣されたと言われる。

 警察は、自殺・他殺両面から調べていたが、榎本は「自殺ならこめかみを撃ち抜くのが自然」と話す。事件当時、社内にいた八田(鈴木亮平さん)が銃声を聞き、副社長室へ走ると副社長が死んでいたと証言。しかし、他殺だった場合は八田が容疑者とにらまれていた。

 数日後、野々垣が帰ろうと、犬山(佐藤祐基さん)に玄関へ車を回すよう命じると、電話番の八田を呼び止めた。その後、野々垣が乗車しようとした際、会社から銃声が聞こえる。八田がいるはずだが、中から施錠され開けることができない。呼ばれた榎本が鍵を開けると八田が死んでいて……。
  
 原作は人気作家・貴志祐介さんのミステリー小説。防犯オタクの榎本が鋭い洞察力と集中力で、完全犯罪と思われた密室事件のトリックを、パズルを解くように破っていく姿を描く。

テレビ 最新記事