世界は3で出来ている:林遣都が一人三役初挑戦 今夜“ソーシャルディスタンスドラマ”放送

6月11日に放送される「世界は3で出来ている」のワンシーン(C)フジテレビ
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6月11日に放送される「世界は3で出来ている」のワンシーン(C)フジテレビ

 俳優の林遣都さんが主演し、一人三役に初挑戦する特別ドラマ世界は3で出来ている」(フジテレビ系)が6月11日午後11時から放送される。同作は、リモートによる打ち合わせをして、“密”を避けての撮影を行った「ソーシャルディスタンスドラマ」。

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 ドラマに登場するのは林さんのみ。林さんが演じるのは商事会社勤務・望月勇人(ゆうと)、会計士・望月泰斗(たいと)、茨城在住の農園経営・望月三雄(みつお)の三役で、29歳の一卵性三つ子という設定。

 勇人は子供のころから明るくお調子者で、すべてノリで生きてきた入社7年の落ちこぼれサラリーマン。会社を辞めたいと思っていたところ、緊急事態宣言が発出される。テレワークやオンライン会議という仕事環境が一変した3カ月で、勇人は……。宣言が解除されたある日、兄・泰斗と弟・三雄が勇人の元にやってくる……というストーリーだ。

 林さんは、メガネやひげを付けるといった外見に変化を付けずに勇人、泰斗、三雄の三役に挑戦。勇人の自宅が舞台となっており、劇中では3人でのせりふの掛け合いも披露される。

 ドラマは、NHK連続テレビ小説「スカーレット」などの水橋文美江さんが脚本を担当。「ひとつ屋根の下」「若者のすべて」「Dr.コトー診療所」など、フジテレビの名作を手がけてきた中江功監督がメガホンをとった。

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