ハケンの品格:13年ぶり続編6月17日スタート 篠原涼子「愛を込めてお届けしたい」

連続ドラマ「ハケンの品格」のポスター=日本テレビ提供
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連続ドラマ「ハケンの品格」のポスター=日本テレビ提供

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で初回放送が延期となっていた篠原涼子さん主演の連続ドラマ「ハケンの品格」(日本テレビ系、水曜午後10時)が、6月17日からスタートすることが9日、分かった。

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 このたび撮影が再開され、密を避けるため最小人数のスタッフで撮影し、マスク着用や飛沫(ひまつ)防止のため、出演者はリハーサルやカメラテストはフェースガードを装着。篠原さんらは久々の再会に笑顔がこぼれながらも、緊張感のある現場になっているという。

 篠原さんは、「いつもと違った形での撮影で、普段にはない緊張感、乗り越えなければいけないことも多くありますが、こういった環境だからこそ、スタッフ、キャストがより一層一丸となっていると感じていますし、ファンの方々のエールに勇気をもらいながら、1秒1秒大切に撮影に臨んでいます。お待たせしてしまった皆様方に、愛を込めてお届けしたいと思っておりますので、6月17日夜10時スタート『ハケンの品格』、ぜひ楽しみに待っていてください!」とアピールしている。

 「ハケンの品格」は、一匹狼のスーパー派遣社員、春子の働き方を描いた作品で、2007年に放送。約13年ぶりの続編となる今回の続編は、「働き方改革」「高齢化」「副業」「アウトソーシング」「AI導入」「過労死」などをテーマに、新しい時代の働く人の品格を問う。前作同様、中園ミホさんが脚本を担当。佐藤東弥さんと丸谷俊平さんが演出を務める。

 続編には篠原さん、小泉孝太郎さん、大泉洋さん、勝地涼さん、上地雄輔さんが続投するほか、新キャストとして杉野遥亮さん、吉谷彩子さん、山本舞香さん、アイドルグループ「Travis Japan」の中村海人さん、お笑いコンビ「ドランクドラゴン」の塚地武雅さん、伊東四朗さんも出演する。

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