麒麟がくる:第19回視聴率15.7%で0.6ポイント増 光秀、信長暗殺を未然に阻止 そして、義龍は…

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主演・長谷川博己さん
1 / 1
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主演・長谷川博己さん

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第19回「信長を暗殺せよ」が5月24日に放送され、平均視聴率(世帯)は15.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。前週第18回(5月17日放送)の15.1%(同)から0.6ポイントアップした。

あなたにオススメ

 第19回「信長を暗殺せよ」では、斎藤道三(本木雅弘さん)の死から2年、越前で慎ましい生活を送っていた光秀(長谷川さん)は、朝倉義景(ユースケ・サンタマリアさん)に呼び出され、将軍・義輝(向井理さん)が戻った京の様子を探りに行くように命じられる。

 京では、尾張を手中に収めようとする斎藤義龍(伊藤英明さん)の一派が、これから上洛(じょうらく)してくる信長(染谷将太さん)の命を狙っているという不穏なうわさを耳にする。松永久秀(吉田鋼太郎さん)の力を借りてそれを未然に阻止する光秀。そして、義龍は……と展開した。

 「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマ。1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんのオリジナル作。若いころ、下克上の代名詞・美濃の斎藤道三を主君として勇猛果敢に戦場を駆け抜けると、その教えを胸に、やがて織田信長のもとで、多くの群雄と天下を巡って争う智将・明智光秀が主人公。ドラマでは謎めいた光秀の前半生に光を当て、戦国の英傑たちの運命も描く、エネルギッシュな群像劇となっている。

テレビ 最新記事